勤務先が引っ越すことになった。


長年、渋谷と表参道のちょうど中間点にオフィスはあったが、今日、荷物を整理し、移転先である二子玉川に送る手筈を整えた。


一般的には「青山」と呼ばれている地域で、実際、渋谷や明治通り方面は見下ろす感じになるので、高台になっているのだと思う。大変、眺めが良かった。


特に、冬の空気が澄んだ日に見える富士山は美しかった。

このオフィス最後の日に、その富士山が見えた。


ボルネオ7番のブログ-富士山


書類を詰めたダンボール箱は三つ。

最後に、「世界に一つしかないペン立て」をしまい込んだ(笑)


ボルネオ7番のブログ-ペンたて


元々はガムの容器。回りは「みっともない」と思っているのだろうが、自分の似顔絵を描いたら捨てられなくなってしまった(苦笑)





A 「会社も照明を落としているんだ。いつもより暗いもんね」

B 「暖房も入れてないです。節電です」

A 「渋谷もネオンが消えて大人しくなったもんね」

B 「はぁ・・・」

A 「あれっ?不満なの?」


こんな調子で会話が始まった。


B 「不満じゃないんですが、ホンマにこれでええんですかね?」

A 「いいんだよ。みんな贅沢をし過ぎだったんだ」

B 「そうですね。ただ、みんながモノを買わなくなったら・・・」

A 「フムフム、どうなるの?」

B 「ますます日本の市場が縮みません?」


少子高齢化、人口減、デフレ・・・と日本市場の縮小化が指摘されている。実際、多くの企業が成長や維持の困難を嘆く。そんな中、更に消費者が買い控えをすると・・・・


B 「儲からない会社が増えて税収も下がるし、給料も下がるし・・・」

A 「東北の被災地には復興に向けた大きな需要があるとおもうけど」

B 「そうですね。ただ、国の支援や義援金が欠かせません」

A 「一理ある。ではどうしろと言うの?」

B 「はい、例えばですね・・・」


思い切って言ってみる。


B 「笑点という番組があります」

A 「知ってる」

B 「被災地への義援金を集めるためにチャリティー寄席をやる」

A 「フムフム、それで?」

B 「お客さんが笑う度に千円のカンパを貰う。どうですか?」


お客さんは堂々と笑える。そして千円のカンパをすることで、被災者の皆さんに多少は役に立てたと思える。被災者の皆さんは・・・・どう、思うだろう。経験がないだけに分からない。ただ、必要なものを手配するにはお金が必要だ。


もちろん、何の見返りも期待せず義援金を出せればそれに優るものはないと思う。ただ、「お笑い」というサービスの提供を受け、いつもは無料だけど、今日は義援金に充てるから千円、とか、いつもは100円で買えるミネラルウォーターだけど、今週は義援金100円を乗っけて200円、とか、モノやサービスが伴ったときの方がお金は集めやすいような気がする。


だからこそ、「消費」という商業活動があまりにも自粛され過ぎると、ますますお金が回らなくなってしまうような気がするのだ。

大学ラグビー部の3年下の後輩が名取市に住み、岩沼市にある会社に勤務している。被害の大きかった場所なので、一緒にラグビーをしていた同級生らが安否を心配していたが、昨日の朝10時半に連絡が取れたらしい。

こういう朗報が一つでも増えることを祈る。


ボルネオ7番のブログ-パンジー