「ルノア・ダークシルク」を観てきた。

原題は "LE NOIR - THE DARK SIDE OF CIRQUE"


ボルネオ7番のブログ-Le Noir


この間、映画「シルク・ドゥ・ソレイユ 彼方からの物語」を観て、鍛えられた肉体の美しさや強さ、しなやかさに感動したばかりだが、目の前の舞台で繰り広げられる演技には敵わない。思わず拍手し、ため息をつき、時に叫んでしまった。映画には過去に撮影され、編集されたものという時間のギャップがあるが、舞台にはそれがない分、現実的でストレートな感動を味わえたのだろう。


出し物はいずれも甲乙付けがたい内容で、最初の天井から伸びたベルトに絡んで演技する男性の逞しくも柔らかい筋肉の動きと身のこなし、女性2人が絶妙のタイミングで支え合う空中ブランコ、片手で身体を支え、次々にアクロバティックな姿勢をとる白いドレスの美しい女性、直径4mという舞台の上を猛スピードで回転しながら見事にバランスを取る男女2人のローラースケーター等々、「恐れ入りました!」と自然に頭が下がるものばかりだった。


元々の才能もあるのだろうが、どれほどの練習を積み重ねているのか、想像するだけでも気が遠くなりそうな、文字通り身体を張った力強くも美しい演技に心からの拍手を送った。

スクラムマシンに続き、懐かしいものを見た。

どちらも「タイヤ」だが、用途が異なる。


その1、ラインアウトのスローイング練習用タイヤ


ボルネオ7番のブログ-タイヤ ラインアウト


ずいぶん高い位置にあってビックリした。昔のルールなら身長2m50cmはないと届かない高さだ。ちょっとボールを投げ入れてみたい気分になったが、この角度だと「投入」というより「遠投」だ(笑)


その2、脚力強化用引き摺りタイヤ


ボルネオ7番のブログ-タイヤ 引きずる


これを引いて走ると意外に重いので前傾姿勢になり、あとで腹筋と背筋に来る。外した後フリーで走ると快速ウィングになった気分を味わえるのだが、もちろん、気のせい(笑)


東大ラグビー部員といえば、日本で一番お勉強のできるラグビー部員だろう。そういう学生たちが私の現役時代と同じような練習をしていると分かり、急に親近感が湧いてきた。今度、差し入れでもしようかな。

普通、懐かしいものを見ると頬が緩むものだと思うが・・・

これを見付けたときは思わず目をそむけた(笑)

スクラムマシンだ。


ボルネオ7番のブログ-スクラムマシン
(東大ラグビーグランドにて)


このマシン相手にスクラムを組む。大変なのはフロントローだが、先輩にS谷さんというフロントロー出身の名物OBが居られ、フランカーだった私たちに対し、「お前ら、フロントがどんな大変な思いをしてスクラム組んでるか知らんやろう。ちょっとお前らが一列組め」とフロントローをやらされた。後ろにロックやフロントロー付いて押してくる。残りの選手たちがスクラムマシンに乗ってニヤニヤしている。


「ボール・イン」の掛け声に合わせ、後ろから猛然と体重を掛けてくる。が、スクラムマシンは動かない。板ばさみ状態で呼吸もままならず、気絶するかと思った。ラグビーを止めようかと思った。フロントローは人間ではない、ケモノだと確信した(笑)


なので、この写真を撮ると、スクラムマシンに触れることもなく立ち去った((((((ノ゚⊿゚)ノ