インドの友人からジョークが届いた。
題して「借入担保のベンツ」

A blonde walks into a bank in Sydney and asks for the loan officer.
ブロンド美人がシドニーの銀行を訪れ、貸付担当者を呼ぶよう依頼した。

She says she’s going to Hong Kong on business for two weeks and needs to borrow $5,000. The bank officer says the bank will need some kind of security for the loan, so the blonde hands over the keys to a new Mercedes.The car is parked on the street in front of the bank, she has the title and everything checks out. The bank agrees to accept the car as collateral for the loan.

彼女はこれから2週間の予定で香港に出張するところだと話し、5000ドルを借り入れたいと申し出た。貸付担当が貸付には何かしら担保が必要だと説明したところ、彼女は新しいベンツのキーを手渡した。車は銀行の前に停められ、名義も彼女のもので何の問題もなかった。そこで、銀行側は車を担保に貸付を承諾することにした。

The bank’s manager and its officers all enjoy a good laugh at the blonde for using a $250,000 Mercedes as collateral against a $5,000 loan. An employee of the bank then proceeds to drive the Mercedes into the bank’s underground garage and parks it there.

僅か5000ドルを借りるために25万ドルのベンツを担保に差し出したブロンド美人の一件は格好の話題になり、銀行の支店長や行員はそれをネタに大いに笑った。そして、ベンツは銀行の地下駐車場へと運びこまれた。

Two weeks later, the blonde returns, repays the $5,000 and the interest, which comes to $15.41. The loan office says, “Miss, we are very happy to have had your business, and this transaction has worked out very nicely, but we are a little puzzled. While you were away, we checked you out and found that you are a millionaire. What puzzles us is, why would you bother to borrow $5,000?”

2週間後、帰国したブロンド美人が銀行に5000ドルを返済し、金利を支払った。金利は15ドル41セントだった。貸付担当はこう話し掛けた。「お取引きできたことを光栄に思っています。しかし、少し腑に落ちないことがあるのです。お留守中に調べたところ、あなたは億万長者だと分かりました。そんな方が、どうしてわざわざ5000ドル借りるような必要があったのでしょうか?」

The blonde replies...
“Where else in Sydney can I park my car for two weeks for only $15.41 and expect it to be there when I return?”

ブロンド美人が答えた。
「あなた方の地下駐車場以外に、2週間もの間、15ドル41セントで車を停められ、且つ、盗難の心配がない場所がシドニーにありますか?」
9度目の引越しをした。
東京に来てからは7度目の引越しになる。

ユリの絵1

一度も転勤が無かった割には多いようにも思えるが、娘たちが次々に生まれ、それぞれが大きく成長して広いスペースが必要になったから致し方なかったように思う。ところが、今度は娘たちが次々に独立して家を出て行き、夫婦二人には大き過ぎる家になってしまった。

「それでね、引越しを決意したんです」

そう説明すると尤もらしく聞こえるのだが、本当はちょっと違う。確かに物件探しはしたが、それまで住んでいた家が大好きだったから、紹介された物件を見に行くと最初から「アラ探し」を始めてしまう。そして家に戻ると「やっぱりここしかないか」と言いながら胸を撫で下ろす。

ところが、偶然、ヒマ潰しに見学したマンションの一室に大きく心を揺さぶられてしまった。アラ探しする心の余裕を失い、暫くの間、初めて見る景色に感動して黙り込んだ。そして、やっとのことで口にした言葉は、「ここ、住みたい」という恥ずかしいほど幼稚な、しかし分かり易い願望だったのだ。

それからの2ヶ月、引越しに向けてガムシャラに進む自分の行動力に我ながら驚いたが、決断に影響を及ぼすのは理屈よりも感動、その感動が大きいのはアラ探しより予期せぬ発見、そして、人は最終的には慣れ親しんだ安心より未知の世界に飛び込む興奮に心惹かれるものなのかなと思う。

間もなく還暦を迎えるが、この時期にこんな変化を迎えるとは予想もしていなかった。ただ、強引に進めて良かったかなと思えるのは、ずいぶんお金を使ってしまったから、これから5年、10年、働き続けないといけなくなったことだ。

還暦は「ノーサイド」ではなく「ハーフタイム」だ(笑)
成城学園を設立された澤柳政太郎氏のことを少し知り、「やっぱり私立の学校にはそういう思い入れや建学の精神があってええなぁ」と感激している最中、同志社大学東京オフィスにお邪魔する機会があった。体育会運動部のOBが集うイベントが開かれたためだ。

東京オフィスには大小合わせて二つの会議室があるが、大会議室の壁に大きな額が飾られていた。近付いて見ると、見事な書体でしたためられた「同志社大学設立の旨意」(抜粋)だった。

設立趣意書

一国を維持するは決して二三の英雄の力に非ず
実に一国を組織する教育あり智識あり品行ある
人民の力に拠らざる可からず

同志社大学で教鞭を取っておられた山口 治先生の書によるものとのこと。しばらく見とれていたら他の運動部OBが近付いてきた。

ボル 「これ、胸にジーンと来るなぁ」
OB 「英雄を求めるときほど国家は危ないと言いますしね」
ボル 「ホンマや。その点、僕らには教育あり智識あり・・」
OB 「う~ん、ちょっと『体育』の方に偏ってますけどね」(笑)
ボル 「せやな・・それは品行で補おう」
OB 「お酒が入るまでは自信があります」(笑)

新島先生、足らないものはこれから補います!