ラグビーグランドには4年半振りの訪問。緑の人工芝に青い空、白い雲が美しく、写真を撮ろうとグランドに入ったが、人工芝が火傷しそうなほど熱くなっていた。今年の田辺はこれまでになく暑いらしい。



OB会ではいくつかの議題について報告や意見交換が行われたが、OBの関心は当然、今シーズンの見通しにある。関西リーグが来週から始まり、同志社は先ず近畿大と対戦するが、どのように戦うのか、選手達の準備は整っているのか、そんな質問が出ていた。

現役時代に「勝っても負けてもノーサイドの瞬間に膝から崩れ落ちるくらい、力を出し切ってみぃ」と言われた記憶がある。恥ずかしながら、一度もそういうゲームにできなかったが、勝ち負けは相手があってとこと、しかし、力を出し切るかどうかは自分の意思次第。偉そうには言えないが、是非、次のゲームで力を出し切って欲しい。

「スマートEX」とやらで新幹線の指定席を取り、PASMOで新幹線の改札を通り抜けたが、悪いことをしている訳でもないのにドキドキしてしまった。多分、アナログ派としてはチケット無しの乗車に無賃乗車しているような気分になるのだろう。



(↑)自動改札機からこんな紙が出てきた。「このご利用票はきっぷではありません」「ご利用票では改札口は通れません」と書かれているので、再び、無賃乗車の気分になる(笑)

京都に来た目的は、①ラグビー部のOB会(評議委員会)への出席、②中学時代の恩師のお墓参り、③兄、妹との会食、④両親のお墓参り。回りから関西弁しか聞こえてこなくなると「帰ってきた」という気持ちになる。ただいま。

約1ヶ月、ブログを更新していないことから、「元気にしてる?」というお問い合わせを頂いた。幸い、元気にしてはいたのだが、実は、心の余裕がなかった。私から心の余裕を奪ったのは「不思議の国のアリス」だ。


(木下牧子さんの作品)

子供たちに音楽を教えておられるS先生から、今年も子供たちのためのオペラへの参加を打診された。3年前の「白雪姫と7人の小人たち」と2年前の「魔笛」ではコーラスの一員を務め、昨年の「森は生きている」ではコーラスに加え、総理大臣役を拝命したので、ちょっとした台詞を言う場面があった。


(鳥2の衣装、右端)

今年もその程度の役割だろうと安請け合いしたのだが、私が引き受けた役柄の「鳥2」、「伯爵夫人の使用人」、「ジャック裁判の傍聴人」各々に短いながらも「歌う場面」があることを知った。慌てて楽譜を開いたが、#や♭、3連符が頻繁に出てくるし、とても私の手には負えない。「不思議の国に迷い込んだのは私だ!」という気分になった。


(終演後のカーテンコール)

それでも何とかなったのは、22回中19回の練習に参加できたこと、参加者の一人である大学生が作成してくれた音源を暇さえあれば聞けたこと、そして、やっぱり今回も歌や踊りや演技に明るく挑戦を繰り返す子供たちの笑顔に励まされたからだろう。練習を重ねる度に不安が増す大人、練習を重ねる度に堂々としてくる子供、その対比が面白く、頼もしくもあった。