テレワークの導入で「コロナ太り」が増えているとか。これは運動や食事を見直せば何とかなると思うが、「コロナ離婚」が増えていると聞くと、直感でどうしようもないだろうなと思ってしまう。以前から、定年退職した旦那さんが家で過ごすようになると、奥さんの方が音を上げてしまい、離婚を申し出るという熟年離婚があるからだ。コロナはそういう危険性のあるカップルをタイムマシンに乗せ、未来に押し出す役割を果たしたのだろう。


かく言う私もテレワークに切り換え、これまで自由に過ごせた妻の時間を奪ったのだから、その代償はきちんと払わねばならない。ということで、毎日、掃除機をかける、食器を洗う、風呂を掃除する、と宣言し、何とか続けている。どれも重労働ではないが、始めてみると、毎日同じことを繰り返す辛さが分かったように思う。考えてみれば、私の仕事には毎日変化があり、だから飽きずに続けてこれたのだ。

そこで、掃除をする際には重くて大きな家具を移動させてみたり、押し入れの中を整理整頓してみたり、使っていない家財道具は思い切って捨ててみたりとしてきたが、最大の効果は、この3ヶ月間、そういう変化で妻を飽きさせなかったことだろう。私自身が粗大ごみになってはいけないのだ(笑)
朝から雨だった一昨日の日曜日、急に思い立って画用紙や色鉛筆、マジック、絵の具を取り出した。絵を描いてみよう。


回りにいた家族に「どやっ?」と聞いたら、「意外に上手い!」と言ってもらえたが、私が真似しようと試みたのはエルメスのお皿だ。その写真を見せたら、「あ~」「う~ん」「へぇー」「やっぱり・・」というコメントの伴わない感嘆詞だけの反応になったから、みんながどう思ったかは言うに及ばずだ。

(↑これがエルメスのお皿)

「自画自賛」を調べたら自分で自分を褒めることと出てきたが、この「賛」は絵画に書き込む詩や文章のことで、他の人に書いてもらうのが通例とのこと。なるほど、誰も書いてくれなければ自分で書くしかないわけだ。

更に調べて行くと、自業自得とか自暴自棄、自縛自縄など自●自●という四字熟語がたくさん出てきた。それぞれに自分自身を戒める意味があるのかなと思うが、見比べている内に、次の3つを心掛けてみるのはどうかなと思った。

自学自習、自立自存、そして、自由自在。
自画自賛したいところだが我慢する(笑)
コロナ以前は朝食前に必ず練習すると決めていたバイオリン。出勤前の慌ただしい中、たとえ5分しかなくとも練習をしてきたが、この習慣がテレワークに切り替わって途切れてしまった。「時間はある」、「後でやろう」、「明日でもいいか」と先送りした結果、練習しない日が増えた。

逆に、雨の日以外は毎朝ジョギングに出掛けるようになり、こちらは皆勤賞だ。なぜ続くのか考えたが、起きて直ぐの時間じゃないと暑くて走れないし、NHKの「エール」が始まる8時にはシャワーを済ませていたい。そんなことから、起きたら直ぐにジョギングに出掛けるようになり、それが習慣になった。ということは、時間に制約があれば、行動を促すスイッチが入るということではないか。

(発表会も近付くと時間の制約スイッチが入る)

来月早々には65才になる。あの還暦の日から早や5年経ったのかと思うと唖然とするが、還暦を迎えたら、その後どう生きるのかを考えると言っていたくせに、「時間はある」「後でやろう」「明日でもいいか」と先伸ばしにしてきた5年だったように思う。ここは、時間の制約スイッチの助けを借りて、ちゃんと考え、行動に移そうと思う。