中学から大学まで一緒にラグビーをした同級生が祇園で旅館を営んでいる。両親が亡くなってからは、この宿が実家代わり。


和食の朝ごはん。いつもはトーストにコーヒーなので大変新鮮。美味しくてご飯をお代わりした。


満開の桜を見ながら駅へ。OB総会の会場は同志社大学田辺キャンパス。


総会は無事終了。昨シーズンはラグビー寮で新型コロナのクラスターが発生し、大学選手権出場を辞退した後も新型コロナとの闘いが続いた。その指揮を取り続けたOBたちに大きな拍手が送られた。


総会後は人工芝の総入替えが行われた緑も眩しいラグビー場へ。大変な費用が掛かったようだが、OBや校友、ファンの方々からのご寄付があったとのこと。私の寄付は50cm×50cm位かな。少なくてすみません(笑)


最初のグランド開きの日には聖書朗読と讃美歌の斉唱があったように思うのだが、今回のグランド開きは神式で。ここで練習する選手たちの安全を皆で祈った。


もう使いたくないし、できれば見たくもない練習用具を見てしまった。息苦しい(笑)


東京からやって来た私を「余程ヒマなんやな」とか「やっぱり東京ではお友達ができひんのですね」とか言って歓迎してくれた同級生と後輩。コラッ!


現役の頃は恐くて目も合わせられないし、名前を呼ばれただけで心臓がキリリと痛んだ「鬼のS谷先輩」が自らハンドルを握り、京都駅まで車で送って下さった。何か夢を見ているような気分だった。


もう京都に実家はないと思っていたが、親友が営んでいる祇園の旅館、田辺のラグビー場が実家みたいなものか。ほとんどヤンチャな男ばかりだけど(笑)
1年と3ヵ月振りに京都にやって来た。大学ラグビー部のOB総会に出席するためだ。

(子供の頃、遊び場だった鴨川の河原)

(祇園白川は桜が満開)

会社の同僚に、「今日は後半休を取って、これから京都に行くねん」と伝えたが、ずっと前は、「これから京都に帰るねん」と言っていたように思う。

京都に23年、東京に43年、関西弁が訛るほど東京が長くなった。しかし、自然に「京都に行く」と言い始めたのは、両親が居なくなったことを実感してからだろう。

京都にいると、あの時、もっと親孝行しておけば良かった、と後悔するが、そういう意味では「京都に戻る」が一番しっくり来るのかなと思う。
家の近くの公園で、きれいに咲いた花を見付けた。良く見ると、同じ枝から異なる色の花が咲いていたから、これは珍しいと思って写真を撮った。




桜か梅かが分からないから、帰宅して「春の花、同じ枝から異なる色の花」で検索したら「源平咲き」という言葉が出てきた。かつて源氏と平氏が戦った際、明確に敵味方を区別するため源氏が白い旗を、平氏が赤い旗を掲げたことから生まれた言葉らしい。因みに、桜に源平咲きはないとのことなので、写真は梅なんだろう。

敵味方を区別するなどと聞くと、昨今の米中関係の対立やロシアの中国への急接近が思い浮かび、これがエスカレートすると冷戦時代に逆戻りするのかなと思えてくる。しかし、ソ連が崩壊し、アメリカ一強となった後も世界は不安定だったし、ひょっとすると対立する二人の親分がいた方が却って安定する地域もあるのかなとも思う。

ただ、源平咲きと同様、私たちも同じ地球に住んで暮らしている運命共同体だ。それを忘れてはいけないと思う。