今ごろ昨年10月の記録です。次はいつUPできる
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/2022(令和4)年10月11日(火)~ 14日(金)
全国旅行支援とは関係なく計画していた、3泊4日で国境の島・長崎県対馬島(2泊)と壱岐島(1泊)へ。ほんと国境を感じる風景、痕跡・遺跡が多い。
対馬島は南北80km強あり、島北端からその長さを朝鮮半島へ伸ばすと余裕でプサンに届くという(逆に福岡までは130km強)。島北部から韓国の花火までも見えることがあるらしい。
伊丹空港 8:00発(10月11日)
↓全日空421便
福岡空港 9:15着/10:05発
↓全日空4681便
↓オリエンタルエアブリッジ081便
対馬空港 10:40着
特別天然記念物のツシマヤマネコが出迎えてくれます。空港の愛称は「対馬やまねこ空港」
さっそく国境を感じに行きましょう──
異国の見える丘(10月12日)
展望台が2階建てになってて、映える写真が撮れます。
午前中で朝日に照らされた街やビルが見えたのですが、なかなかスマホでは写りません。
そしてこのスクショ。スマホに韓国の電波が届くここに行く時は国際ローミングをOFFに(左側の壁紙は沖縄・波照間島で、対馬ではありません)
韓国展望所(10月11日)
到着日の夕方、ここからは西日に照らされたビル群がよく見えた。
手前に見えるのは航空自衛隊・海栗島分屯基地。これも国境を感じる。
鰐浦郵便局
<風景印>大韓民国の山々を背景に、海栗島分屯基地と天然記念物・ヒトツバタゴを描く
<切手>浮世絵シリーズ第6集(2017年)…六十余州名所図会・対馬 海岸夕晴
浮世絵は朝鮮半島を遠望したものとも言われているが、真偽不明。
ヒトツバタゴ
(画像:長崎県観光連盟)韓国展望所から下の山裾に自生してるらしい。
対馬の外国との交わりといえば鎌倉時代の「元寇」──
小茂田浜・元寇古戦場(10月13日)
艦船900艘でモンゴル高麗連合軍3万人が最初に襲来した浜。ビックリしたやろうなぁ。いまは艦隊じゃなくて、ゴミがたくさん漂着しててちょっと悲しい…。
宗助国像(10月13日)
敵の大軍に対し、地頭の宗助国以下わずか80騎で応戦するも玉砕。この時、もう60とか70才だったが立派に戦われたそう。
小茂田浜神社(10月13日)
その宗助国を主祭神とし戦士者たちを祀っている。2回の襲来は残虐を極めたものだったそう。
時代は下り江戸時代、対馬藩主・宗氏の居城だった金石城──
旧金石城櫓門(10月12日)
もとから天守閣はなし。城壁や庭園の池などは今も往時を忍ばせますが、これは平成に復元。
厳原郵便局
<風景印>対馬厳原港まつりと金石城復元櫓門を描く
朝鮮通信使行列(厳原まつりで再現)
(画像:長崎県観光連盟)朝鮮の外交友好団が対馬・壱岐から九州、山陽、近畿~江戸へ進む。
その"朝鮮通信使"行列を描いた絵をアニメ化した動画が対馬博物館で見られる。
他の展示も見所いっぱいで2時間ぐらいは居たい。
さて対馬の1泊めは島の北端のお宿──
花海荘(10月11日~1泊)
もとは国民宿舎だったとか。
部屋は広いわ…
朝日もきれいし…
夕食は海のものや対馬名物"とんちゃん"まで。もう満腹。
そしてこの日から全国旅行支援の初日になったので到着時フロントで適用してくれました。
秘境というより国境を強く感じる対馬北部でした。まだまだ対馬は続くよ~。いつ記事になるやらわかりませんが…。今日もご覧くださりありがとうございました。
今日のはがき
今昔取り混ぜて、こんなにピッタリなコラボも珍しいかと。
#全国旅行支援 #長崎県 #長崎観光連盟 #対馬市 #対馬観光物産協会 #元寇