バスボートフルレストア其の七 | Mogihanon's diary

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琵琶湖バスフィッシングガイド舞木雅和の日記

私のバスボートのフルレストアが、いよいよラストスパートに突入しております。
 

 

 

 

 

 

 

前回までの記事↑

 

ここまで、本当に長い道のりでした…。

 

 

甲板側と船底側を合わせていく際に、コンソール部の床を抜いていた部分から、パテを入れていき、圧着しつつ隙間を埋めて頂きました。

 

 
トランサム側も同様にパテを入れ、圧着しつつ隙間を埋めて頂きました。
 
 
ここで、ガンネルにタッピングを打ち、ひとまず、甲板側と船底側が固定されました。
 
 
ここから、抜いてあったコンソール部の床を入れていきました。
 
 
この上からFRPを積層する際に食いつきを良くするため、パテで面を整えながら、ガソリンタンク下の床も、同様に入れて頂きました。
 
 
そして、FRPマット及びクロスで、しっかりとラッピング。
 
 
このタイミングで、ロッドストレージ部の内壁も、しっかりとラッピングして頂きました。
 
 
硬化したのち、コンソールまわりの床と、ガソリンタンク下の床の部分には、さらにパテで、塗装のための下地を作って頂きました。
 
 
トランサム部も、FRPでラッピングしたのち、パテで、塗装のための下地を作って頂きました。
 
 
コンソール部床及びガソリンタンク下の床に、防水のための塗装。
 
 
重ねて塗装し、ここに、このあとカーペットを張っていきます。
 
 
トランサム部には、厚めの下塗りを行い、しっかりとラメも吹いて塗装して下さいました。
 
 
この船は、シルバーラメとブラックラメが吹いてあるパターンだそうで、シルバーラメとブラックラメをブレンドして吹いて下さいました。
 
 
 
 
ここからさらに綺麗に仕上げて下さるそうです。
 
ここまでの一連の作業を行って頂いている間、私は、カーペットを張っていきました。
 
 
私のボートは21フィートなのですが、デッキ、ストレージのフタ、ロッドストレージ、シート下ガソリンタンクカバー、すべてを新たに張り替えるということで、2.5m幅のカーペットが9.5m必要となりました。
 
 
剥がした古いカーペットをもとに、部位ごとに新しいカーペットを切り出していき、
 
 
 
 
ボンドで貼り付けていきました。
 
 
ストレージのフタ。
 
 
シート下ガソリンタンクカバー。
 
 
 
 
ロッドストレージ。
 
 
 
フロントデッキときました。
 
完成までもうひといきです。