治療のはじまり ② 放射線治療 | 闘病のらりくらり (肺せん癌ステージⅣ)

闘病のらりくらり (肺せん癌ステージⅣ)

肺腺癌の治療中。
2018年10月から一次治療タグリッソ
2024年8月から二次治療ABCP療法
2025年12月から三次治療ドセタキセル

放射線治療を始める前日、
照射する位置に印をつけてもらった。
癌は胸椎3番に転移しているので、
背骨にあたりやすいよううつ伏せになるのかと勝手に思っていたけど、普通に仰向けに寝た状態で前後2ヶ所から照射するとのこと。

胸の真ん中から少し上まで、
デコルテ部分や脇にマーキングされた。
胸を出してバンザイ状態の私の両側から
男性の放射線技師さん二人が顔を近づけて
マジックみたいなので線をひく。
くすぐったいのと恥ずかしさとで
なんかシュールだなぁと笑えてきた。
マーキングはまるでイタズラ書きのように
胸に大きな十文字。
このマーキングが消えないよう、
お風呂ではゴシゴシ洗わないよう、
やさしく泡で洗うようにいわれる。

翌日から、土曜・日曜をのぞいて毎日、
放射線をあてること10回。
あてるのは5分くらいだし、痛くもかゆくもなく、治療としてはまったく負担がない。
しかも放射線によって背中の痛みが軽減
するんだぁ!と思うと意欲的に通った。

とはいえ、すぐに効くわけではなく、
それまでにも背中の痛みは続いている。
痛みは我慢しなくていいからと言われ、
医療用麻薬を処方してもらうようになった。
朝晩オキシコドンをのみ、強い痛みがあるときはレスキューのオキノームを服用。
痛みが強くなるのは夜間から朝にかけてが
多く、そうするとどうしても眠れない。
眠剤飲んでも1時間くらい目がさえて、
やっと寝ても1~2時間ごとに目が覚める。
四人部屋だと周りの音も気になる。
レスキューをもらいながら、
なんとかまた眠るといった状態が続き、
連続で7時間くらい寝たい!
と何度思ったことか。

放射線の副作用としては、日焼け状態になるため背中にかゆみがでたくらい。
あともう一つ、場所が喉に近いことから、
治療が終わった数日後から、
食べ物の飲み込み時に痛みもでた。
まっっずいドロッとした液体薬を
処方されて少しの間使ったけど、、まずい!

医療用麻薬の副作用は便秘。
ふだん快調なのに、酸化マグネシウムや下剤のお世話になり、コントロールが難しかった。

どんな治療や薬にも、副作用はつきものなんだなあと思った。それだけ体には負担をかけてるってこと。
だからといって痛みを我慢するよりも、
痛み止めは飲んだほうがよいと言われ、
このまま薬づけになるんじゃない?
っていう不安はあったけど、
痛みの軽減で気持ちは楽になった。

そして放射線治療がおわり、
タグリッソを服用始めた頃には、
医療用麻薬を徐々に減らし、
退院時には飲まなくてもよいくらい
痛みはおさまった( ノД`)…



友達にもらったサンタがいい味だしてる!