病のはじまり③ 肺せん癌ステージⅣの診断 | 闘病のらりくらり (肺せん癌ステージⅣ)

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肺腺癌の治療中。
2018年10月から一次治療タグリッソ
2024年8月から二次治療ABCP療法
2025年12月から三次治療ドセタキセル

やっと病気の元が「肺」だとわかり、
呼吸器内科を受診することになった。
ここまでくるのに、背中の痛みを感じ初めてからすでに半年!
こうして現在の主治医と出会えた。

「右肺上葉に、3センチの癌です」
とドクターにはっきり言われる。
うんうん、ここまでは私も覚悟してた通り。

ところが、すでに骨に転移しているので、
手術ではとらないといわれ、驚いた。
てっきり外科手術で癌を摘出するものと
思っていた。
肺自体に自覚症状はないので、
まだ摘出できる段階かと信じてきた。
遠隔転移してる場合は手術しないんだ、、
ということは、完治はしないんだ、、
ステージⅣって、こういうことなんだ、、
ここにきて今更ながらに、ショックを受けた。


今後の治療として、まずは3日間入院して
気管支鏡検査をして、
検査の結果がでるまでの間、
背中に放射線をあてましょうとのこと。
結果がでたら今後の治療も決まるという。

そうなったら、準備が必要!
病院のかえりに職場に寄って上司に報告し、
翌週から3日間入院すること、
そのあとも治療が続くので当分の間、
休むことを伝えた。

とはいっても、その時点では、
放射線線治療は通院だと思っていたので、
仕事の引き継ぎはおいおいでよいか、
通院後に立ち寄って振り分ければよいか
とまだのんびり構えていた。
入院準備も3日くらいなら、
ささっと用意できると思っていた。

ところが翌日になって呼吸器内科の主治医
から連絡があり、整形外科からの指示で、
背中の治療を至急した方がよいので、
気管支鏡検査のあと、そのまま入院して、
骨の固定手術をし、放射線治療しますと、
入院計画が変わったことを告げられた。

え?てことは、どのくらい入院ですか?
3日と思って用意してます!と
アセアセしながら聞くと、
用意するものは長くなっても同じですと
さらりと言われる。
いやいやえー
3日と一ヶ月では用意するものは違うし、
家のことも、仕事のことも、
全然違ってくるよwwと思ったけど
でもそのくらい急いで手術しないと
いけない段階なんだなあと理解した。
その段階で、入院は一ヶ月はみたほうがよい
とのことだった。

気管支鏡検査の3日入院のあと、
土日曜で旅行にいく予定だったけど、
当然、ドタキャンとなった(>_<)
ずっと前から計画して、宿も電車も予約して
着ていく服も買ってたのに、
もうそれどころじゃなくなった。

家族に心配をかけ、
職場に迷惑をかけ、
友達との約束ができなくなる。

病気になるってことは、
自分一人の問題ではないとつくづく思った。


もっと早く原因がわかれば!
レントゲンを撮ったときに
気づいてもらっておけば!   
MRIまで撮ってくれていたら!
と、たらればの気持ちはありつつも、
きっとこのタイミングが運命だったんだ
という思いもある。

病院との出会い、医師との出会い、
治療方法や治療薬との出会い。
進歩がめざましい肺癌において、
どのタイミングで遺伝子検査をするのか、
どの薬を使えるようになるのか、
そういうタイミングが重要だということ、
まだこの時はわかってもなかったけど。