病のはじまり② 原発は肺だった | 闘病のらりくらり (肺せん癌ステージⅣ)

闘病のらりくらり (肺せん癌ステージⅣ)

肺腺癌の治療中。
2018年10月から一次治療タグリッソ
2024年8月から二次治療ABCP療法
2025年12月から三次治療ドセタキセル

「病のはじまり」の続き


MRI検査により、痛みの原因が見えてきて、
やっと治療してもらえる!と喜んだものの、
ドクターからは、ここの病院ではなく、
別の病院で詳しく診てもらうように言われる。

というのも、私は癌になったのは2回目。
15年前に甲状腺癌を治療していて、
その後もずっと3ヶ月に一度は通院してる。
問診票の既往症を見たドクターは、
甲状腺癌の再発、転移を一番に考えたようで、
その病院で至急診てもらうようにと
お手紙と画像を用意してくれた。

自分は専門外だから、違ってるかもしれない。それならそれで、そこの整形外科で診てもらえばよいとのことだった。


15年前に甲状腺は全摘してるし、
血液検査も半年に一度はしてるのに、
それでもこんなに進行するまで気づかない
ものなのかなぁとは思ったけど、
私てきには、甲状腺が原発であることを
心では願っていた。

なぜなら甲状腺癌は進行がゆっくりといわれ、
15年前に発覚したとき、
ステージでいうとⅣではあったけど、
転移箇所への治療は体の負担が少なくて、
今もこうして再発もなく、
医師からは、もう完治してると言われながらも
薬を処方してもらうために通院してるような
状態だったので、楽観視していた。


そして翌週、甲状腺でお世話になっている
病院で主治医に画像を見てもらったところ
原発は甲状腺じゃない!と断言された。
甲状腺の場合、もし再発していたら、
血液検査の数値に現れるから、絶対に違うと。


びっくり    そうなの?
でも、そりゃそうか。
そのためにずっと血液検査を継続してるのだから、甲状腺のはずないのか。
じゃあいったい、原発どこ?

女性なので可能性の高いとこを調べようと、
乳房の触診、そしてマンモグラフィ検査。
その結果の前に、つぶれた背骨を診てもらうため整形外科を受診した。

整形外科の医師は、
背骨の一部がつぶれていることで、
このままだと骨折の可能性があること、
神経にダメージがくると下半身不随の可能性があることなどを説明してくれた。

もしこのまま検査してなかったら、
大変なことになるとこだった。
骨折して初めて癌に気づくこともあるようで。
考えると少し怖くなってきた。

そして、この整形外科の医師がMRIを
くまなく見てくれたことで、
原発が肺の可能性が高いことがわかり、
また一歩先に進むことができた。

この日は、血液検査、甲状腺外科、マンモ検査、レントゲン、整形外科、再度甲状腺外科と、院内をあっちこっち移動してもうぐったり(>_<)

呼吸器内科の受診は翌々日となった。