島に行こう!
タイに入って10日目あたりだったかな・・・TAMAの姿はバンコクの交通の要“ フアランポーン駅 ”の2階にある、タイ人が経営する旅行代理店にありました( 例の詐欺に合うチョッと前です )「海に行きたいんだけど、いいトコある?」とTAMA
| 「もちろんあります。パンガン島なんてどうですか?」カウンターの男が笑顔で答えます |
「パンガン島? プーケットじゃなくて?」
「はい、プーケットなんて物価は高い、人が多過ぎる。 絶対パンガン島がお勧めです。第一料金が全然違います」店員はパンガン島とプーケットとの移動料、宿の滞在費の比較表を出してきました。 何が何でもパンガン島に行かせたいようです
「ねっ、キレイでしょ?」パンガン島のパンフレットを出してきました

フム、確かにキレイ。 こころが動きます
「OK、パンガン島に決めた」 TAMAは島までの交通手段が一枚になった往復のチケット、宿のクーポンと引き換えに代金を払いました
「OK、パンガン島に決めた」 TAMAは島までの交通手段が一枚になった往復のチケット、宿のクーポンと引き換えに代金を払いました
| その矢先に、例の詐欺にあったのです |
TAMAが第一に取った行動は、タイ航空の代理店に行って「帰りの便をもっと早いものにしてくれないか?」と交渉しに行くことでした
しかし、タイ航空側の対応は「残念ですが、この航空券は正規のルートで販売されたものではありませんので、キャンセルや変更は受け付けられません」というものでした。 値切り倒して手に入れた航空券が仇になってしまいました
次に取った行動は、再び炎天下の中を歩き“ フアランポーン駅 ”まで行って、例の旅行代理店に行って“ パンガン島行き ”をキャンセルすることでした。 代理店の男は「キャンセル出来ることは出来ますが・・・」顔を曇らせます
「もう、すでに各種手続きは、済んでしまっているので、相当なキャンセル料がかかりますよ」と、電卓を叩いて見せました。 確かに、支払った額の半分ほどしか帰ってきません
「もう、すでに各種手続きは、済んでしまっているので、相当なキャンセル料がかかりますよ」と、電卓を叩いて見せました。 確かに、支払った額の半分ほどしか帰ってきません
「・・・・」TAMAはかなりの時間悩みました、せっかくタイに来て、このままバンコクだけ見て帰るのもくやしい( 途中3泊5日で北部の“ チェンマイ ”にはいきましたが )・・・しかし、このまま島に行って、帰国の日まで、持ち金が続くか・・
島への出発の日は、あっという間にやって来ました
指定された広場で朝早く待っていると、くたびれた観光バスがやってきました
「パンガン島行き?」たずねると、私服のドライバーが「イエース」
乗り込んでしばらく待っていると、徐々に席が埋まってゆき定刻どおり発車しました
2時間ほど走って、1度乗り換え。 バスターミナルとは言うけど、売店さえないコンクリートむき出しの殺風景な建物です、イスさえもありません。
ただ、トイレだけがあって、その前に当たり前のようにテーブルが置いてあって、オバサンがデンと座っています
ただ、トイレだけがあって、その前に当たり前のようにテーブルが置いてあって、オバサンがデンと座っています
TAMAは冷たい床に直接座り、ウオークマンを聞きながら次のバスを待っていました
(・_・ ) ( ・_・)キョロキョロ 待っている客は8割がた白人の“ バックパッカー ”です
(‥ )ン? 突然、周りの客の動きがあわただしくなりました。 見るとトイレの前に見張りのオバサンの姿はなく、バス待ちの客たちが殺到しています。 TAMAも迷わずダッシュしました、他の貧乏旅行者と同じで「1バーツでも節約できるものはしたい」って心理になっています
長い順番待ちの末、TAMAも用事を済まし、出て行くと、見張りのオバサンが帰ってきていて、激しい口調でTAMAに何か言ってきましたが「知~らない」そのまま逃げました
やがて、乗り継ぎのバスがやってきて乗り込み、長い時間かかって、ただの防波堤に・・・.
「これがフェリーポート???」
.
心配していると、彼方から40メートルくらいの船がやってきて、着岸しました
.
船の乗船口に船員が陣取り、チケットの番号順に客を乗せていきます。 TAMAの順番が来た時には、すでに船室はいっぱいで、甲板に回されました
ややあって、出航。 すぐに360度、海になりましたが、思わぬ誤算が・・・
そのとき、TAMAは上はタンクトップに、白いワイシャツを羽織ってましたが、下はちょん切って短パンにしたジーンズだけ・・・その、むき出しになった脚を、上からの太陽と、下の海からの照り返しが容赦なくジリジリと焼いていきます
そのとき、TAMAは上はタンクトップに、白いワイシャツを羽織ってましたが、下はちょん切って短パンにしたジーンズだけ・・・その、むき出しになった脚を、上からの太陽と、下の海からの照り返しが容赦なくジリジリと焼いていきます
「これはタマラン・・・」TAMAは乗船時に荷物を置かされたデッキの反対側に“ 日焼け止め ”を取りに行ったのですが・・・上に後から乗った乗客の荷物をボンボン乗せていった為にひとの背丈より高く積まれてます「荷物出すどころじゃねぇ (T▽T)アハハ!」 あきらめました
1時間もかからず船は、目的地パンガン島のフェリーポート?に到着、その頃には両足は真っ赤になってヒリヒリしていました
バンガローからの迎えが来ているはずです
TAMAは、所在なさげにしている車のドライバーに片っ端から、声をかけていきました
「“ O ”バンガロー?」「ノー」そんなやりとりを繰り返し3台目でヒット
「“ O ”バンガロー?」「イエス、ミスター******?( TAMAの本名 )」「イェス」「OK、乗って」
どうやらお客はTAMA一人のようです
TAMAは、所在なさげにしている車のドライバーに片っ端から、声をかけていきました
「“ O ”バンガロー?」「ノー」そんなやりとりを繰り返し3台目でヒット
「“ O ”バンガロー?」「イエス、ミスター******?( TAMAの本名 )」「イェス」「OK、乗って」
どうやらお客はTAMA一人のようです
20分ほど走り、やがて路に舗装がなくなり、TAMAが予約したバンガローの看板が見えてきました
車が止まり、ドライバーの男が「着いたよ、オフィスはこの階段を下りたところにある」そう言ってTAMAを降ろすと、そのまま走り去っていきました
粗末な階段を下りて行くと、果たして木造のオフィス兼食堂が見えてきました
入って行くと、タイ版“ 肝っ玉かあさん ”みたいな恰幅のいいオバサン( 後で女主人と判明 )が出てきて、宿帳を押し付けてきました
「帰りのフェリーのチケットは持ってるかい?」
入って行くと、タイ版“ 肝っ玉かあさん ”みたいな恰幅のいいオバサン( 後で女主人と判明 )が出てきて、宿帳を押し付けてきました
「帰りのフェリーのチケットは持ってるかい?」
「もちろん」とTAMA 「じゃあ、見せとくれ」とオバサン
「???」なんかわからんがチケットを手渡すと、しげしげと確認したオバサンはうなずいて、チケットを返し、バンガローの鍵を手渡しました「あんたのバンガローは3番だよ」
「???」なんかわからんがチケットを手渡すと、しげしげと確認したオバサンはうなずいて、チケットを返し、バンガローの鍵を手渡しました「あんたのバンガローは3番だよ」
オフィスから階段を下りて行くと、バンガローの集まりが見えてきました

バンガローの入り口の前に、荷物を降ろし、TAMAは周りを見渡しました
| 「わ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~・・・・・・・騙された!」 |
観光客の来ない、どーしょーもないビーチに連れて来られたようです。 どうりで、安い訳です
ところが、観光客も見向きもしないこのビーチで数々の面白いことが待っていたのです
| つづくっ! |
Bye ((ヾ( ^-^)ゞ Byeー♪