高級コーヒー1杯飲むだけで個人的な預言もしてもらえるという、知る人ぞ知るお店。
私もかなり前から知っていたけど、一度も行こうとは思わなかった。
どこの誰かも知らない存在から言葉をもらったって、信用できない上になんの助けにもならない。って思ってたから
でも、友人は行きたそう・・・『行ってみる?』空気を読んで声をかけ(笑)行ってきました
記名すると、入店できるおおよその時刻がわかります。私達は開店する14時に戻ってくるよう言われました。
その間、御朱印集めが趣味の友達に付き添って、近くにある諏訪神社をお参りしてきました。
おみくじには『心を広く持て。寛容さが幸を呼ぶ』と。まさしく今そこ欠けてるー
店に戻って来ました。
13時半からは、中にある椅子に座って待つこともできます。トイレも借りられますよ。
案内された席に座ってコーヒーを注文した後は、いつどのように預言する人が来るのかドキドキです
見ると1番目に並んでた男性のところに、初老の男性が座り何やら喋っています。
その内私達のテーブルにも中年の女性が来ました。
(預言カフェのスタッフは全員が預言できる人達らしいです。テーブルの上にオーナーの著書が置いてあり、その中に書いてありました)
録音しますか?と聞かれ、ボイスレコーダーをONにしたスマホを手渡します。女性はそのスマホに向かっていきなり預言を始めました
『主は言われます。我が愛する娘よ、私はあなたを愛している、喜んでいると主は言われます。
大きな木を咲かせていくように、それが伸びていくように、私はますますあなたに私の愛を注ぎ、ますます新しい成長、またその成熟を与えますと主は言われます・・・』
てな調子で、一方的にバーッと3分間ほど喋ってもらいました。
真剣に聞いてはいたのですが、早口だし、身に覚えのない事も言われとなり、しばし思考停止してました(笑)
ひとつだけとなったのは
『・・・色々やるべきことがある、そのような中においても、取り分けた私とあなたとの時間、その中において、ますます私はあなたに語ると主は言われます。
ですから自分自身の書き記しているもの、また書き留めているもの、それらのものが何かしっかりと形として表されていくように、私はあなたにその良い時を、また私との交わりの時をあなたに与えますと主は言われます・・・』
このブログのことですかね?そうですよね?なにも伝えてないのにすごーっ
預言を聞く人の中には、涙を流したり、身体が熱くなって汗を流したり、笑いがこみ上げてくる人もいる、と本には書かれていました。
自分にはそこまでの衝撃がなく、なんだー、こんなもんかーという感想。
コーヒーが運ばれて来ました。
これ見た時、なぜ私のはただの白い素朴なカップで、友人のは金色まぶしいゴージャスカップなの?とガッカリ(笑)一応私のもロイヤルコペンハーゲンなんですけどね、見た目の差がひどい。
そういえば友人の預言の中には繰り返し『麗しい』って言葉が出て来ました。
たしかに友人は線が細く、美しい女性。でも神様って見た目の事言う?その果てにこのカップの差!んもー(笑)
コーヒーとチョコは美味しかったです
さて、本来ならここで終わりなんですが、その後スペシャルな体験をして、不覚にも預言カフェで涙を流す事になりました。
長くなるのでつづく。