怒涛のエンディングへ... | 爆風銃 - BOP GUN -

爆風銃 - BOP GUN -

伝説のNo.1 Funk Band「爆風銃(Bop Gun)」
惜しまれつつも、1983年に活動を休止した。
再活動を望むファンのための応援ブログである。

爆風銃の演奏の凄さは、実際5/6人が集まって、改めて感じることができました。
当時は、当たり前すぎて意識していなかった、爆音という表現です。

ただ、爆音だから「うるさい!」というものではなく、各自の音が大きいのだが、音質がきっちりしていて、「迫力!」という音で伝わる凄さです。

とくに、ホッピーの「プロフェット5」は、当時としてはアナログシンセの最高峰!
デジタル化した今となっては、骨董品のように扱われますが、アナログシンセとは「波形ではなく電圧で音を作る」というものですから、シンセといってもギターやベースのような感じで演奏されます。

当時、気づかなかったのはその点で、この音圧感こそ爆風銃の最大の魅力だったんだと思いました。
今となっては、ホッピーがクラビを所有していないので、サンプリング音源になってしまってますが、バッキングのパワー感は当時のままとは行きませんが、にしてもプロフェット5は十分に当時を再燃させ、今を表現していると思います。

前回、ごうじもホッピーの音を再現していましたが、如何せんデジタルシンセでの再現ですから、パワー感というものが表現できません。
ホッピーが参加しての今回は、前回よりもそれがあるため、ほーじんのベースと対等に渡り合うメロディー楽器が揃うことで、前回よりも迫力を感じたのではないでしょうか?(笑)

とくに、爆風銃でのポップなナンバー「ノッかれBaby!」を演奏した時に強く感じました。
メローでダンサブルなこの曲ですが、後半の「On The Beat, Let's Dance!」と歌うところでのホッピーのプロフェット5の音色は、パワー感に溢れ、体を躍動せざるを得なかったでしょう!

これが爆風銃サウンドのカッコよさですね!(笑)

ちなみに、ライブ前にフライと話した時に「マーシー、クラビ=ファンク・キーボードは正しくない。ファンクバンドが必ずしもクラビを弾いてるわけではないし、むしろ珍しい部類に入るんだ。クラビの曲で有名なのは、スティービー・ワンダーの「迷信」で、あの曲でクラビのバッキングが注目されるようになったんだよ!」

今回のライブで、爆風銃には単なるファンクバンドというイメージよりも、当時すら感じていたロックテイスト溢れるサウンドメイクは、こうした背景にあるのかと、改めて感じましたね!

ささ、今回の爆風銃アライブのダイジェスト版を編集しとりますが、もう少々お待ちを!(笑)

続きは、また!