通信制看護学校サバイバルにおいて、仲間をつくることの大切さを説明しましたが、次に大事なのはスケジュール管理です。

通信制では、月に1回程度のスクーリング以外はすべて自己学習となります。好きな時間に学習できるというメリットはありますが、裏を返せば、スケジュールを管理してくれるのは自分しかいません!

スマホのカレンダーでも、紙の手帳でも、ただのメモ用紙でも構いません。とにかく予定を書き出し、締め切りから逆算してタスクをこなす癖をつけましょう。

通信制では、主に4つのスケジュールが同時並行で動きます。

  1. 紙上事例 
    架空の患者さんを題材に看護展開を行う、通信制のメインディッシュです。
     

  2. 課題
    各科目ごとの学習とレポート提出です。
     

  3. スクーリング準備
    対面授業を受けるための事前課題です。これを提出しないと授業そのものが受けられないという厳しいルールがあります。
     

  4. 実習関連
    実習前・後のレポート作成です。

これらを毎月、同時にこなしていく必要があります。

毎日2~3時間は机に向かう覚悟を

この量をこなすには、毎日2~3時間程度は自然と机に向かわなければなりません。 私は夜型で、明るいうちはどうしても勉強に身が入らない性格でした。そのため、休日にまとめて一気に片付けるということができず、結果として「毎日少しずつ机に向かう」スタイルを徹底していました。

ここに家庭の用事や仕事が絡んでくるので、スケジュール管理をおろそかにすると一気に破綻します。

実際、提出物が締め切りに間に合わず、そのまま留年してしまった同期生を何人も見てきました。それくらい、この世界でのスケジュール管理は死活問題なのです。

放送大学は最高の「練習台」になる

通信制への入学を考えている方に、私が事前に放送大学の受講をお勧めしているのには理由があります。単に単位を取るだけでなく、「自分でスケジュールを立てて、締め切りまでに課題を出す」という練習になるからです。

入学前にこのリズムを作っておけるかどうかが、その後の2年間を左右すると言っても過言ではありません。

参考になるかどうかはわかりませんが、booは以下のようにしていました。

「今日はここまで」という極小のゴールを決める
「今日はこの科目のレポートを全部終わらせる」といった大きな目標だと、ゴールが遠すぎてやる気が削がれます。

それよりも「今日はこの項目だけ書く」「今日は資料のここだけ読み込む」といった、30分から1時間程度で終わる小さな目標を立てるのがコツです。

2. 終わった後の「ご褒美」をルーティンにする
私にとって最大の楽しみは、一日のノルマを終えた後の晩酌タイムでした。

静まり返った夜、YouTubeでお気に入りの音楽や動画を流しながら、好きなお酒を飲む。
「今日も一日頑張った!」という達成感とともに味わう一杯は、明日への活力になります。

この「これをやれば、後で楽しい時間が待っている」という期待感があるからこそ、仕事や家事で疲れていても、なんとか机に向かうことができました。

まとめ
通信制看護学校の2年間は長距離走です。
自分を追い込みすぎず、小さな達成感を積み重ねて、適度に自分を甘やかす。

真面目すぎる人ほど「もっとやらなきゃ」と考えがちですが、長く続けるためには「いかに楽しくサボらずに走り続けるか」の工夫が大切です。

皆さんも、自分なりの「アメ」を見つけてみてください。