こんにちは、booです。
前回、「通信制看護学校の臨地実習〜その1」にて、私が体験した臨地実習の全体像についてざっとお話ししました。
今回は、見学実習を無事に乗り切るための「実践的な注意事項」についてお話ししたいと思います。
1. 何はともあれ「交通手段」の確認!
当然ながら実習先までは自力での移動となり、たいていは馴染みのあまりない病院での実習となります。そのため、事前の交通手段の確認は必須です。
特に問題になるのが「自家用車での通学」について。 学校からは入学前から「実習への自家用車通学は一律禁止」と通達されているケースが多いと思います。
しかし、実習先がすべて交通アクセスが良い場所とは限りません。
中には「公共交通機関だと始発でも間に合わないのでは?」という不便な場所もあります。
私の経験上、実習先病院の案内で「駐車場利用可」と学校から案内されるケースもありました。
ですので、一律で自家用車が100%NGというわけではないと思います(※必ず学校や実習先の最新のルールを確認してくださいね)。
ただ、車で行く場合は以下のリスクを考慮して、時間にはかなり余裕を持っていくことをお勧めします。
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朝の渋滞リスク(普段の倍近く時間がかかることもザラです)
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初めての道でのナビ迷子
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病院敷地内での駐車場から病棟までの遠さ(職員用駐車場がめちゃくちゃ遠いパターンがあります)
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更衣室での着替えと身支度にかかる時間
学校によるのでしょうが、〇〇分以内の遅刻は減点のみや再日程調整できればよいのですが、日程調整がつかず、下手すると留年の可能性(特に2年の秋以降の実習)がある以上、「早く着きすぎて車内で待機する」くらいの覚悟でちょうどいいです。
2. 病棟の場所、誰に会うのか、集合場所の確認
なにせ初めて来る病院の「どこそこに何時に行く」というのは、普通の受診でもなかなか難しいものです。
大病院になればなるほど、増築・改築で建物の中はまるでダンジョンのようになっています。
ここで緊張のあまり、ウロウロと自力で探そうとするのは時間の無駄。
病院に着いたら、さっさと受付(または総合案内や守衛室)に問い合わせましょう。
「わからない時は、迷わずすぐに誰かに聞く」。
これは実習初日に限らず、看護の世界に入ってからも一番大切な鉄則です。
「自分で探さなきゃ迷惑かも」という変なプライドや遠慮は、遅刻のリスクを高めるだけなので今すぐ捨ててください。
受付の方にスムーズに案内してもらうためのポイントは以下の3点です。
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自分がどこの誰なのか(〇〇学校の通信制の学生です)
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誰に会いに来たのか(看護部長室、または実習指導者の方、総務課など)
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指定された集合場所はどこか
これらをメモにまとめておき、ハキハキと伝えるだけで、案内する側も迷いません。「学生らしい礼儀正しさ」を最初に見せるチャンスでもあります。
3. 実習の持ち物
無事に病院にたどり着いた後、学生の拠点となるのが「実習室」です。ここでの過ごし方や持ち物にも、現場を生き抜くための知恵が必要です。
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お弁当には必ず「保冷剤」を入れること
実習室に冷蔵庫があるとは限りません。冷房が効いていない部屋に荷物を置くことになるケースもあります。せっかくの実習中に食中毒になっては洒落になりませんので、夏場はもちろん、春先でもお弁当には必ず保冷剤を仕込んでおきましょう。
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飲み物は「想定より1本多め」に持っていく
実習中は緊張で想像以上に喉が渇きます。また、病院内の自販機に学生が自由に行けないルールになっている場合もあります。「足りなくなったら買えばいいや」は通用しないと思って、あらかじめ多めに持参するのが安全です。
1本凍らせて保冷剤がわりにするのも良いです。
あと実習後に飲む水は下手なビールよりうまい。
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トイレは「遠慮なく」行くこと!
指導者の説明中や、病棟での見学中、「今トイレに行きたいって言ったら怒られるかな……」と限界まで我慢してしまう学生が本当に多いです。 ですが、我慢して体調を崩したり、集中力を切らして事故を起こしたりする方がよっぽど迷惑をかけます。タイミングを見計らって「申し訳ありません、お手洗いに伺ってもよろしいでしょうか」と伝えれば、拒否する指導者はいません。自分の体のサインには素直になりましょう。
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【厳禁】敷地内は当然「完全禁煙」!匂いにも注意🚬
愛煙家の方には耳が痛い話ですが、病院の敷地内は当然ながら「全面禁煙」です。これは加熱式タバコや電子タバコも含みます。🚬
「ちょっと隠れて車の中で……」も絶対にダメ。
医療従事者や指導者の鼻はめちゃくちゃ敏感です。服や髪、息についたわずかなタバコの匂いで一発でバレますし、最悪の場合、実習中止などの厳しい処分が下ることもあります。
最近の病院は禁煙外来を設けてニコチン依存症管理料の算定要件に、敷地内での禁煙があるため、キビシイと思ってください。
実習期間中、せめて病院にいる間は完全に我慢する覚悟を持って臨んでください。
まとめ
実習は「病棟に入る前」からすでに始まっています。 移動の準備、持ち物の備え、そして「わからないことはすぐ聞く」「限界まで我慢しない」「ルールは絶対遵守」という心の準備。
これらをしっかり整えて、万全の状態で実習初日の門を叩いてくださいね。応援しています!