総合病院では再度レントゲンを撮り、血液検査をしましたが、その結果を見たお医者さんが険しい顔をしていました。

 

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検査結果は末期の肝硬変でした。

 

肝硬変のレベルは「Child-Pugh(チャイルド・ピュー)分類」というものでグレードA~C(Cが最も悪い)の3段階に分けられるのですが、その3段階の中でもまた2~3段階に分かれていて、私の場合グレードCのなかの一番悪いものでした。

 

グレードCは非代償性肝硬変というもので、ようは肝臓がまともに機能していないというものです。

その結果普通は血液中の水分が肝臓で処理されるものが、処理されず腹水としてお腹に貯まっていったということでした。

 

ただ、症状的には腹水が貯まる人や黄疸が出る人(私は出てませんでした)等々いろいろあるみたいですので、腹水が貯まっていないから大丈夫というものではありません。

 

Child-Pugh(チャイルド・ピュー)分類

 

お医者さんからは今後グレードCの中で一番悪いのから若干よくなることはあったとしても、グレードBとかになることは無いだろうと言われました。

しかもこのままお酒を呑み続けたら余命2年だと・・・

 

しかし、肝臓って凄いですね。

余命2年の末期の肝硬変で、お医者さん曰く、偶然血管とか切れてないだけで、いつ血管が切れてもおかしくないし、いつ倒れてもおかしくないという状態らしいのですが、痛くもかゆくもないんですなぁ。

 

その場で入院を言われたのですが、入院して何するか聞いたらなにもせず安静にしているだけだと。

アルコール依存の肝硬変って入院してなんかするとかの治療方法がないんですねぇ・・・

 

安静にするだけだったら引きこもりで家から出ないので入院しても一緒だと言うことで入院してませんけど・・

 

続く・・

 

 

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