てぃだかんかんを見てきた。
SPEEDのライブが始まる前に 名古屋の伏見ミリオン座にて鑑賞。ファーストデーだったので料金1000円でした。80人くらいの規模のとこだったんですけど、満席でしたよ。やっぱりあれだけ岡村さんが宣伝のためにいろんな番組に出倒してましたからやっぱり気になる人も多かったのかなと思いました。まぁ1000円というのもあるんでしょうけど。
で、見てきた感想ですけど、正直岡村さん、アンタやっぱり芸人のほうが向いてるさぁ。って感じ。話題性を超える満足感が得られなかったです。岡村さん演じる金城という人物に感情移入できないんですよ。演技力不足なのかな、彼の話す、うまいんだかヘタなんだかよくわからない沖縄弁がほかの演者の演技と比べて明らかに不自然、一本調子なんです。多分ね、金城さんという人のキャラを岡村さんは完コピはしてるんだろうと思います。でもこれは映画なので完コピすることが正解ではないと思うんですよね。エッセンスは取り込みつつも、映画の主人公として魅力的なキャラクターにするための味つけが必要になると思うんです。その意味で岡村金城はあんまり感情の起伏が表現されてないように思いました。もっと得意の顔芸とかいかしても良かったと思います。それくらい喜怒哀楽を極端に表現してこその岡村起用じゃないかなぁという感じ。最初のほう、バーをオープンするために狭い倉庫に大きな水槽を入れるシーンとか自分が水槽のなかに入って指示するなど、いわゆる(背の小さい)岡村であることを生かしたコミカルなシーンとかあったんだけど、いかんせんそのあとが小さくまとまっちゃったなぁと思いました。
松雪さんは、安心してみてられる女優さんですが、でもひとつ言うならば一般の人が思う沖縄生まれの人らしさはあまり持っていないと思いました。顔アップとかになると肌の潤い的にもヤバいし。名古屋でOLしてて沖縄に戻ってきた、という設定なのですが、どう見てもOLではなく水商売等に疲れて帰ってきたとしか見えなかったです。だから姑である原田美枝子と見た目そんな歳変わらなくねって感じ。
ストーリーの展開は、10億円開発のくだりがちょっとわかりにくかったな。金城の考えるプランとどう違うのかがちょっとつかめなかったし、幼馴染のメガネ君と意見が対立してしまうんだけど、金城の思いをよくわかっていたはずなのになぜ彼だけそこで離脱してしまうのかというのが疑問でした。金城自身もいったん気持ちがブレるんですよね。自分の子供にキレイな珊瑚を見せたいという思いで、せっかくうまくいったバー経営を全部やめてしまってまで始めた珊瑚養殖なのに子供にプレゼントひとつ買ってあげられないから、という理由で気持ちがブレてしまうというのも、なんていうのかな、映画としてラストにそれまでやってきたことが成就するのはわかってるから、その前に苦難の部分を入れて起伏を設けているわけですけど、ちょっとその苦難の描き方がぼんやりしてるように思いました。結局その前の借金500万もどうなったんだよぉと思いましたし。
それと、組合長の女?が背景キャラにしてはなんか必要以上の存在感があるような、正直エロオーラ出てます。金城を誘惑するとか、何かストーリーに関わってくるのかなと思ってたんですけど結局何もないままだったな。
で、肝心の珊瑚の卵が孵化するシーン、なんで岡村がもぐってその様子を目の当たりにするという設定にしなかったんだろう?別に事実として潜ってなくても、そこは映画だから演出の範囲内だと思うんだけどな。船の上から卵が海面に漂う赤い帯を見てるだけでは、ここが一番感動するシーンなのにその感動が薄れてしまっていると思いました。
まぁなんというかいかにもPTAとかが喜びそうな映画だと思います。悪く言うと何のひっかかりもない映画になっちゃったなぁ。繰り返しになりますけど、話題性に比べて満足感が薄かったです。あ、でもテーマ曲のこれは映画の雰囲気にマッチしてて良かったですよ。
心に沁みる楽曲集です
勇気がわいちゃいます
音の職人によるたしかな仕事
で、見てきた感想ですけど、正直岡村さん、アンタやっぱり芸人のほうが向いてるさぁ。って感じ。話題性を超える満足感が得られなかったです。岡村さん演じる金城という人物に感情移入できないんですよ。演技力不足なのかな、彼の話す、うまいんだかヘタなんだかよくわからない沖縄弁がほかの演者の演技と比べて明らかに不自然、一本調子なんです。多分ね、金城さんという人のキャラを岡村さんは完コピはしてるんだろうと思います。でもこれは映画なので完コピすることが正解ではないと思うんですよね。エッセンスは取り込みつつも、映画の主人公として魅力的なキャラクターにするための味つけが必要になると思うんです。その意味で岡村金城はあんまり感情の起伏が表現されてないように思いました。もっと得意の顔芸とかいかしても良かったと思います。それくらい喜怒哀楽を極端に表現してこその岡村起用じゃないかなぁという感じ。最初のほう、バーをオープンするために狭い倉庫に大きな水槽を入れるシーンとか自分が水槽のなかに入って指示するなど、いわゆる(背の小さい)岡村であることを生かしたコミカルなシーンとかあったんだけど、いかんせんそのあとが小さくまとまっちゃったなぁと思いました。
松雪さんは、安心してみてられる女優さんですが、でもひとつ言うならば一般の人が思う沖縄生まれの人らしさはあまり持っていないと思いました。顔アップとかになると肌の潤い的にもヤバいし。名古屋でOLしてて沖縄に戻ってきた、という設定なのですが、どう見てもOLではなく水商売等に疲れて帰ってきたとしか見えなかったです。だから姑である原田美枝子と見た目そんな歳変わらなくねって感じ。
ストーリーの展開は、10億円開発のくだりがちょっとわかりにくかったな。金城の考えるプランとどう違うのかがちょっとつかめなかったし、幼馴染のメガネ君と意見が対立してしまうんだけど、金城の思いをよくわかっていたはずなのになぜ彼だけそこで離脱してしまうのかというのが疑問でした。金城自身もいったん気持ちがブレるんですよね。自分の子供にキレイな珊瑚を見せたいという思いで、せっかくうまくいったバー経営を全部やめてしまってまで始めた珊瑚養殖なのに子供にプレゼントひとつ買ってあげられないから、という理由で気持ちがブレてしまうというのも、なんていうのかな、映画としてラストにそれまでやってきたことが成就するのはわかってるから、その前に苦難の部分を入れて起伏を設けているわけですけど、ちょっとその苦難の描き方がぼんやりしてるように思いました。結局その前の借金500万もどうなったんだよぉと思いましたし。
それと、組合長の女?が背景キャラにしてはなんか必要以上の存在感があるような、正直エロオーラ出てます。金城を誘惑するとか、何かストーリーに関わってくるのかなと思ってたんですけど結局何もないままだったな。
で、肝心の珊瑚の卵が孵化するシーン、なんで岡村がもぐってその様子を目の当たりにするという設定にしなかったんだろう?別に事実として潜ってなくても、そこは映画だから演出の範囲内だと思うんだけどな。船の上から卵が海面に漂う赤い帯を見てるだけでは、ここが一番感動するシーンなのにその感動が薄れてしまっていると思いました。
まぁなんというかいかにもPTAとかが喜びそうな映画だと思います。悪く言うと何のひっかかりもない映画になっちゃったなぁ。繰り返しになりますけど、話題性に比べて満足感が薄かったです。あ、でもテーマ曲のこれは映画の雰囲気にマッチしてて良かったですよ。
山下達郎
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おすすめ度の平均: 

心に沁みる楽曲集です
勇気がわいちゃいます
音の職人によるたしかな仕事「時をかける少女」を見てきた
Requestageのあった日、アジカンのライブを見る前に途中退場して見に行ったのがこれ。大阪中心部ではアメリカ村BIGSTEPの4階にあるシネマート心斎橋というところでしかもうやってなくて、それも1日1回、18:30からの回だけだったのです。大阪城ホールを出たのが17:45くらいだったのでまぁなんとか時間前に到着できました。
原作はいわずと知れた筒井康隆のジュブナイル小説なのですが、これはいわゆる原田知世主演の角川映画のリメイクではなく、その世界観を踏襲してあの土曜日の放課後の実験室から35年後、後日談的な内容のオリジナルストーリーとなっています。僕的には角川映画全盛期よりも少しあとの世代なので当時の原田知世版は見てません。歌はテレビとかでもばんばん流れていたから知ってはいますけど。でもサビは強烈に覚えていても歌いだしがどうも「セーラー服と機関銃」とごっちゃになってしまう、そんなぼんやりした感じ。
で、僕的にリアルタイムで見たのは内田有紀主演のドラマ版ですね。フジテレビの連続ドラマだったのですが、相手役の深町君が袴田吉彦だったのは覚えてるけどその他はちょっと忘れたなぁと思っていろいろ調べてみたら河合我門(懐かしい)が出てたり、あと内田有紀の妹役でまだブレイク前の安室ちゃんが出てたりと確かにそうだったと思いながら、でもこれ今では考えられないなとちょっと感心しました。
まぁ簡単なあらすじをちょっと書いておくと筒井版の設定での主人公である芳山和子は大学の薬学部の研究室に務めていて、角川映画版では原田知世がやっていた役の35年後を安田成美さんが演じています。深町君や幼馴染の吾郎ちゃんとは違う男性と結婚し、生まれた娘がこの映画の主人公、仲里依紗演ずる芳山あかり。しかし夫とは別れてふたりで暮らしてきたようです。で、大学での研究の片手間にひとりだけでなんとタイムリープする薬を開発していたんですね。この辺かなりご都合主義的。
で、吾郎ちゃんとはまだ親交があるらしく、和子はその吾郎ちゃんから深町君と一緒に写っている昔の写真を手渡されます。写真、そして同封されていたラベンダーの香りをかぐと、それまで封じられていた記憶が蘇り、「深町君に会わなきゃ」の思い一点張りになりその結果周りが見えなくなって交通事故に遭ってしまいます。で、面会に来た娘のあかりにその思いを託し、あかりはその薬を使って過去にタイムリープ、ところが戻るべき時代を間違えて本来より2年あとの時代に来てしまいます。そこで出会った映画監督を志す大学生、中尾明慶演ずる涼太と共に深町君を探すなかで、若い頃の母親、父親に会ったり、そして深町君にも会えたのですが、そのあと起こる悲劇的な事件、しかし過去に手を加えることができないという制約にうちひしがれながら、半ば強制的に現代に戻されて~という展開。
で、感想ですけどまぁタイムリープものですからこまかいツッコミは多々あるし、その他の点についてもちょっとそれは・・・的なものはありました。でも、なんていうのかな、1シーンでも感情を揺さぶられるシーンがあれば、つまり涙腺じゅわんとくるような場面があればそれでこっちの負けだろう、という感じ。そういう意味では僕的に2シーンありましたので負けました、合格です。それに仲里依紗ちゃんが非常にかわいいです。現代の積極的な高校生を演じていて1974年の純朴でちょっと不器用な大学生、涼太との対比がいいんですよね。ふたりとも同時代に生きてるという設定なら明らかに相手役として中尾君は不釣合いなんですけど、涼太視点で見ればあかりは未来人なわけですから、その設定ではこれはアリってなるんです。中尾君からすれば自分が過去設定のキャラだからこそ仲里依紗ちゃんの相手役になりえる、おいしい役どころですよね。
その2シーンについてですが、ひとつは筒井版でのクライマックス、実験室での和子との別れのシーンをすっかりおじさんになった深町さん視点で回想してあかりに聞かせる場面です。若かりしころの深町君が和子の記憶を消去するため額に手をかざし、和子もそれを受け入れるというシーン。未来人の深町君が本来の世界に帰るため別れる、というだけでも和子にとっては辛いのに、さらに一緒にいた日々の記憶も消されてしまうわけで、つまり2人で過ごしたことで得たものや人間的に成長した部分も全部失ってしまう、これはよく考えればかなりむごい仕打ちです。それでも納得してそれを受け入れる若かりし頃の和子ちゃんにちょっとうるっと来てしまいました。初めて見た女優さんですけど、1974年感の美少女って感じで仲里依紗ちゃんに劣らず好演してました。
もうひとつは「事件」の後記憶を消されたあかりに深町さんの温情でいったんは自分の懐にしまった涼太の撮ったフィルムを再びあかりのポケットに入れ、現代に戻ったあかりがそのフィルムを友達と一緒に見るシーン。そのフィルムの内容は1974年視点で見た近未来SF映画。すでに記憶から消されてしまった涼太と一緒に過ごした時間のなかで、自分も制作を手伝った映画です。でも自主制作だからしょぼいものだし、音声もまだ入れてないままだったので一緒に見ている友達は「何これ、わけわかんな~い」ってなるんですよね。でも見終わった後、カーテンを開けてパッっとあかりの顔に陽が差すと涙が溢れてるんですよ。でも本人にもその涙の理由がわからないわけです。これはきましたね。今書きながら思い出していてもちょっと泣けてくる感じ。ここで泣ければこの映画いい映画だったってなりますよ。
ただ、その後、その自主映画のラストで撮った桜並木を現代のあかりちゃんが歩くシーン、ここがこの映画のラストシーンになるんですけど、最後、里依紗ちゃんの笑顔で映像が止まって、バーンと流れてくる音楽、ここで時をかける少女のテーマソングじゃないとダメでしょう。なんでいきものがかりの全然知らない曲になっちゃうのよ。と思いました。いや、あのよく知っているほうの曲もいきものがかりのカバーではあるけど、映画の冒頭でかかってはいるんですけどね。やっぱこのタイミングじゃないとな。
その他、気になる点も書いておきます。まずは良かった点。
・あかりの両親のなれそめがさりげなく描かれていたところ。つまりあかりは当初の目的とは全く関係ないけど自分の父親の若い頃にも会うことになるわけです。父親、ゴテツさんは中尾君とは対照的にワイルドでオトコマエでした。
・過去の吾郎ちゃんが勝村正信演ずる現代の吾郎ちゃんのまさに若かりし版て感じ。この俳優さん以前の金八先生で生徒役やってた子ですよね。顔は知ってました。こいつを持ってくるかぁって感じ。1974年感を中尾君以上に感じさせてくれました。
そしてちょっとこれは・・・というシーン。
・まずタイムリープする薬、それは深町君のいる27世紀の技術ですよね。それが何で2010年にひとりの研究者が完成させられるのか、しかもその時点での実験対象はアリだけですよ。いくら自分が事故に遭って動けないからって実の娘にタイムリープさせるのは無謀ではないだろうか。つまりあかりが過去にタイムリープしなければならない動機づけが薄いんですよね。和子が深町君に伝えたいことというのが、そんなに重要なこと・緊急を要するものではない。怪我治して自分が薬飲んで未来に行けばいいんじゃないかと思いました。
・序盤、矢を射るあかりを後ろの窓から見ている少年。あの顔はやばいよ、僕、間違いなく窓枠の下で自分でハァハァしてるなと思いましたもん。あそこであの少年を映す意味がよくわからん。
・タイムリープの描写のチープさ。 よくある時計の針が逆回転みたいないかにも漫画的シーンなんですけど。10秒とかならまだいいけど結構ここ尺とりすぎでしょ。単に深い闇のなかをあかりちゃんが落ちていく、みたいな感じで良かったんじゃないでしょうか
・あかりと涼太の関係性。いや涼太からしたら拒む理由何もないでしょ。突然美少女を拾ったも同然でしかも何日も同居するハメになるわけで、しかもあかりちゃんはかなり積極派ですから。寒さで震える涼太にあかりちゃんが自分の眠るこたつに足入れてもいいよというシーンではそのままラブシーンに移るかと思いましたが、まぁここでいかないから良かったのかもしれませんけどね。
・あと終盤に起きる「事件」の伏線の張り方がヘタすぎる。涼太の実家が秋田にある、という話をしたときに見ているほとんどの人が後の展開がわかったでしょう。
・過去に行って、結局深町君を探す手段が新聞のメッセージ欄に尋ね人広告を出す、というもの。いや、もっとなんか話の膨らませようがあったんじゃないかなぁ。
・深町君の必殺技である「手をかざして記憶消し」。でもさ、これってあかりだけでなくあかりと過去で関わった人物すべてに同じことしないと完璧じゃなくね?って感じ。
・あと、上述しましたが、やっぱりエンドロールは仲里依紗ちゃんに時かけテーマを歌ってほしかったです。
5/1まで名古屋にいたんですけど、翌日にゼブラーマンの舞台挨拶で仲里依紗ちゃんが来るみたいだったのです。もうその回のチケットは売り切れてたのかもしれないけど、でももう1日滞在して生の里依紗ちゃん見てみたかったなぁと思いましたね。
原作はいわずと知れた筒井康隆のジュブナイル小説なのですが、これはいわゆる原田知世主演の角川映画のリメイクではなく、その世界観を踏襲してあの土曜日の放課後の実験室から35年後、後日談的な内容のオリジナルストーリーとなっています。僕的には角川映画全盛期よりも少しあとの世代なので当時の原田知世版は見てません。歌はテレビとかでもばんばん流れていたから知ってはいますけど。でもサビは強烈に覚えていても歌いだしがどうも「セーラー服と機関銃」とごっちゃになってしまう、そんなぼんやりした感じ。
で、僕的にリアルタイムで見たのは内田有紀主演のドラマ版ですね。フジテレビの連続ドラマだったのですが、相手役の深町君が袴田吉彦だったのは覚えてるけどその他はちょっと忘れたなぁと思っていろいろ調べてみたら河合我門(懐かしい)が出てたり、あと内田有紀の妹役でまだブレイク前の安室ちゃんが出てたりと確かにそうだったと思いながら、でもこれ今では考えられないなとちょっと感心しました。
まぁ簡単なあらすじをちょっと書いておくと筒井版の設定での主人公である芳山和子は大学の薬学部の研究室に務めていて、角川映画版では原田知世がやっていた役の35年後を安田成美さんが演じています。深町君や幼馴染の吾郎ちゃんとは違う男性と結婚し、生まれた娘がこの映画の主人公、仲里依紗演ずる芳山あかり。しかし夫とは別れてふたりで暮らしてきたようです。で、大学での研究の片手間にひとりだけでなんとタイムリープする薬を開発していたんですね。この辺かなりご都合主義的。
で、吾郎ちゃんとはまだ親交があるらしく、和子はその吾郎ちゃんから深町君と一緒に写っている昔の写真を手渡されます。写真、そして同封されていたラベンダーの香りをかぐと、それまで封じられていた記憶が蘇り、「深町君に会わなきゃ」の思い一点張りになりその結果周りが見えなくなって交通事故に遭ってしまいます。で、面会に来た娘のあかりにその思いを託し、あかりはその薬を使って過去にタイムリープ、ところが戻るべき時代を間違えて本来より2年あとの時代に来てしまいます。そこで出会った映画監督を志す大学生、中尾明慶演ずる涼太と共に深町君を探すなかで、若い頃の母親、父親に会ったり、そして深町君にも会えたのですが、そのあと起こる悲劇的な事件、しかし過去に手を加えることができないという制約にうちひしがれながら、半ば強制的に現代に戻されて~という展開。
で、感想ですけどまぁタイムリープものですからこまかいツッコミは多々あるし、その他の点についてもちょっとそれは・・・的なものはありました。でも、なんていうのかな、1シーンでも感情を揺さぶられるシーンがあれば、つまり涙腺じゅわんとくるような場面があればそれでこっちの負けだろう、という感じ。そういう意味では僕的に2シーンありましたので負けました、合格です。それに仲里依紗ちゃんが非常にかわいいです。現代の積極的な高校生を演じていて1974年の純朴でちょっと不器用な大学生、涼太との対比がいいんですよね。ふたりとも同時代に生きてるという設定なら明らかに相手役として中尾君は不釣合いなんですけど、涼太視点で見ればあかりは未来人なわけですから、その設定ではこれはアリってなるんです。中尾君からすれば自分が過去設定のキャラだからこそ仲里依紗ちゃんの相手役になりえる、おいしい役どころですよね。
その2シーンについてですが、ひとつは筒井版でのクライマックス、実験室での和子との別れのシーンをすっかりおじさんになった深町さん視点で回想してあかりに聞かせる場面です。若かりしころの深町君が和子の記憶を消去するため額に手をかざし、和子もそれを受け入れるというシーン。未来人の深町君が本来の世界に帰るため別れる、というだけでも和子にとっては辛いのに、さらに一緒にいた日々の記憶も消されてしまうわけで、つまり2人で過ごしたことで得たものや人間的に成長した部分も全部失ってしまう、これはよく考えればかなりむごい仕打ちです。それでも納得してそれを受け入れる若かりし頃の和子ちゃんにちょっとうるっと来てしまいました。初めて見た女優さんですけど、1974年感の美少女って感じで仲里依紗ちゃんに劣らず好演してました。
もうひとつは「事件」の後記憶を消されたあかりに深町さんの温情でいったんは自分の懐にしまった涼太の撮ったフィルムを再びあかりのポケットに入れ、現代に戻ったあかりがそのフィルムを友達と一緒に見るシーン。そのフィルムの内容は1974年視点で見た近未来SF映画。すでに記憶から消されてしまった涼太と一緒に過ごした時間のなかで、自分も制作を手伝った映画です。でも自主制作だからしょぼいものだし、音声もまだ入れてないままだったので一緒に見ている友達は「何これ、わけわかんな~い」ってなるんですよね。でも見終わった後、カーテンを開けてパッっとあかりの顔に陽が差すと涙が溢れてるんですよ。でも本人にもその涙の理由がわからないわけです。これはきましたね。今書きながら思い出していてもちょっと泣けてくる感じ。ここで泣ければこの映画いい映画だったってなりますよ。
ただ、その後、その自主映画のラストで撮った桜並木を現代のあかりちゃんが歩くシーン、ここがこの映画のラストシーンになるんですけど、最後、里依紗ちゃんの笑顔で映像が止まって、バーンと流れてくる音楽、ここで時をかける少女のテーマソングじゃないとダメでしょう。なんでいきものがかりの全然知らない曲になっちゃうのよ。と思いました。いや、あのよく知っているほうの曲もいきものがかりのカバーではあるけど、映画の冒頭でかかってはいるんですけどね。やっぱこのタイミングじゃないとな。
その他、気になる点も書いておきます。まずは良かった点。
・あかりの両親のなれそめがさりげなく描かれていたところ。つまりあかりは当初の目的とは全く関係ないけど自分の父親の若い頃にも会うことになるわけです。父親、ゴテツさんは中尾君とは対照的にワイルドでオトコマエでした。
・過去の吾郎ちゃんが勝村正信演ずる現代の吾郎ちゃんのまさに若かりし版て感じ。この俳優さん以前の金八先生で生徒役やってた子ですよね。顔は知ってました。こいつを持ってくるかぁって感じ。1974年感を中尾君以上に感じさせてくれました。
そしてちょっとこれは・・・というシーン。
・まずタイムリープする薬、それは深町君のいる27世紀の技術ですよね。それが何で2010年にひとりの研究者が完成させられるのか、しかもその時点での実験対象はアリだけですよ。いくら自分が事故に遭って動けないからって実の娘にタイムリープさせるのは無謀ではないだろうか。つまりあかりが過去にタイムリープしなければならない動機づけが薄いんですよね。和子が深町君に伝えたいことというのが、そんなに重要なこと・緊急を要するものではない。怪我治して自分が薬飲んで未来に行けばいいんじゃないかと思いました。
・序盤、矢を射るあかりを後ろの窓から見ている少年。あの顔はやばいよ、僕、間違いなく窓枠の下で自分でハァハァしてるなと思いましたもん。あそこであの少年を映す意味がよくわからん。
・タイムリープの描写のチープさ。 よくある時計の針が逆回転みたいないかにも漫画的シーンなんですけど。10秒とかならまだいいけど結構ここ尺とりすぎでしょ。単に深い闇のなかをあかりちゃんが落ちていく、みたいな感じで良かったんじゃないでしょうか
・あかりと涼太の関係性。いや涼太からしたら拒む理由何もないでしょ。突然美少女を拾ったも同然でしかも何日も同居するハメになるわけで、しかもあかりちゃんはかなり積極派ですから。寒さで震える涼太にあかりちゃんが自分の眠るこたつに足入れてもいいよというシーンではそのままラブシーンに移るかと思いましたが、まぁここでいかないから良かったのかもしれませんけどね。
・あと終盤に起きる「事件」の伏線の張り方がヘタすぎる。涼太の実家が秋田にある、という話をしたときに見ているほとんどの人が後の展開がわかったでしょう。
・過去に行って、結局深町君を探す手段が新聞のメッセージ欄に尋ね人広告を出す、というもの。いや、もっとなんか話の膨らませようがあったんじゃないかなぁ。
・深町君の必殺技である「手をかざして記憶消し」。でもさ、これってあかりだけでなくあかりと過去で関わった人物すべてに同じことしないと完璧じゃなくね?って感じ。
・あと、上述しましたが、やっぱりエンドロールは仲里依紗ちゃんに時かけテーマを歌ってほしかったです。
5/1まで名古屋にいたんですけど、翌日にゼブラーマンの舞台挨拶で仲里依紗ちゃんが来るみたいだったのです。もうその回のチケットは売り切れてたのかもしれないけど、でももう1日滞在して生の里依紗ちゃん見てみたかったなぁと思いましたね。
5/1 SPEED@中京大学文化市民会館2日目

日付が変わってしまいましたが、今日(5/1を指す)もSPEEDライブに行ってきました。今日のチケットは昨日(4/30のこと)と比べて同じ列で横にちょっとずれただけ、座ったときには両端誰もいなくて好位置かなと思いましたが、やっぱりそううまくはいかないものです。でもこの辺詳細を書くのはやめておきます。
昨日書き忘れましたが今回のツアーではバックバンドがいないんですよね。カラオケで歌っているのと同じ状態。やっぱりこれもコスト削減のひとつなのかなと思いました。バックダンサーの数も減ってるし、女性のダンサーがひとりもいないんですよね。まぁ女性はSPEEDの4人がいれば十分ではあるのですが。
昨日の終演後に買っておいたライトを今日はフル活用してみました。同じ手を振るのでも明かりがあるのとないのとでは一体感も大違い、昨日はちょっと乗り遅れた最新シングルひまわりの振りも今日は一緒にやってみました。あと季節がいく時ね。昨日のライブ終了後youtubeで聴いておきました。確かMステに出たときのが前見たときはあったはずなのに今回探せませんでした。結局歌詞を覚えるところまではいかなかったけど。ライト自体はまた大阪のときにも使いたいと思います。セットリストは昨日と同じですが多香ちゃんのリクエストで「おやすみ」のサビの部分だけアカペラで歌ってくれてました。これは嬉しかったです。トークは何しゃべってたかな、昨日メンバーがそれぞれ食べたものの話や、絵理ちゃんがかなしばりにあって。その報告メールでうーちゃんが起こされて、結局心配したまま寝不足になった話とか。
マイグラを歌う前に、バックのモニターに4人がそれぞれひとりづつ出てくる映像があって、で、丸い水の塊のようなものをつつくと過去の映像が出てくるんですよ。最初Body&soulの映像が出てきたときはお客さんの反応が「若い~」みたいなリアクションなんですけどだんだん泣かせる方向に行くんですよね。特にマイグラのPVで4人が向き合ってサビを歌い上げる映像。あれは今見るとかなり涙腺に訴えかけるものがありました。多分BGMがAprilだったんじゃないかな。
今回もアンコールで客席のなかからひとり選んでステージにあげて至近距離でのOne more dream演奏。しかし、歌いだしを絵理ちゃんがド忘れしてもう1回。そしたら今度はイントロで突然音が消えてしまい、またもやり直しという最後の最後でハプニング。でもなかなか楽しかったです。
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