こんなもの買いましたseason4 - oasis bootleg ブートレグ ブート -38ページ目

ハリー・ポッターと炎のゴブレット [Blu-ray]

ハリー・ポッターと炎のゴブレット [Blu-ray]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-04-21)
売り上げランキング: 1945

レンタルです。ハリーポッター4作目。パッケージを見るとみんなだんだんとオトナ顔になってきてます。ハリーの髪が長いなと思いましたが、実際映像を見るとそれ以上にロンとその双子の兄のジョージ、フレッドの髪が長い。うっとうしいな、と思いながら見てました。

ストーリー的にはこれまでの3作とは趣向を変えてきましたね。これまでは魔法学校の秘密に対しての謎解きがメインでしたが、今回は他の2つの魔法学校の生徒から代表を選んで3つの試練にチャレンジさせる。なぜか年齢制限でひっかかるはずのハリーも選ばれて4人が試練に挑むわけですが、その間に思春期に入った彼らをどきどきさせる舞踏会のイベントがあったり、そして試練の果てに待つのが思いもかけない展開、悲しい結末、と全く違う要素がひとつのストーリーに盛り込まれていて見る側として息をつく暇がなかったです。ただ、これまでのお約束であったオープニングのダドリーやおじさんとのやりとりがなかったのが残念ではありました。

今回ハリーのライバル(試練の面でも恋の面でも)であるセドリックですけど、いい奴なんですよね、ドラゴンの情報を流したり、お礼に卵の情報を教えてもらったりとわりと早い段階で打ち解けてしまってるので、なんか対立軸が薄まってしまってるというか。もっとハリーが嫉妬するようなチャラ男キャラで、後に打ち解けるみたいなほうが良かったように思います。

ハリーが恋するチョウ(張?)というアジア系の女の子も日本人の僕からすれば、なぜアジア系の子にお熱になるの?って感じ。もっとそばにとびきり輝きを放っている子がいるじゃないですか。なぜ彼女(ハーマイオニー)を誘わないの?と思いました。事実、ドラゴン戦の前には心配して来てくれて、抱き合ってたじゃないですか。でも、パーティー後の台詞から察するに彼女はハリーよりもロンなのかな。年上に憧れる年頃のようだし、このへんはまだまだ今後も展開がありそうですね。舞踏会後、ハーマイオニーとハリーが外の渡り廊下でしゃべってるシーンで「ビクトールは体ばかり。」と言う彼女の台詞にどきっとしたのは僕だけでしょうか。

フラーが在籍する学校はフランス訛りですよね。「h」の発音をしてないし。吹き替え版で見てるとフラーも巨人の校長もものすごい田舎臭いイントネーションでの日本語吹き替えになっていて、それはちょっと悪意があるなと思ったのですが、イギリス人からするとオリジナル音声での彼女たちの発音はああいう感じに受け取られるのでしょうか?

ドラゴン戦や水中でのCGは迫力ありましたけど、それに比べると金の卵がいかにも作り物、置物なのがちょっと気になりました。卵って生命の源なのだから動いてる感じを出したほうが良かったんじゃないかな。

闇の魔術に対する防衛術の先生は曲者揃いだから今回もマッドアイが黒幕なのかという疑問がずっと持ちながら見てましたけど、でも結構ハリーに有利なように手助けしてくれるんですよね。それはある目的があってのことだったのですが、しかしそれにしても回りくどいやりかただなと思いました。ハリーの血が数滴必要なだけでそこまでのプランを練るのかという感じ。

あと、前作にも出てきたピーターペティグリューですが、今回その名前では呼ばれずワームテールという名前になっています。そのせいで冒頭のヴォルデモートとのやりとりのシーンがわかりにくかったですね。あと何気にドラコ父が終盤、自分の立ち位置を明らかにしてますがそれに対してハリーが別に驚いてないんですよね。

舞踏会のロックバンドメンバーでレディオヘッドのジョニーグリーンウッドが出てることに気づきました。特典映像を見るとボーカルはパルプのジャービスコッカーだし、ドラムもレディオヘッドの人ですよね。

今回のラストで魔法世界はいよいよ平和な時代ではなくなってしまいました。今後の作品ではヴォルデモートとの対決が軸になっていくことになると思いますが、そこを強調するとハリーポッター本来の面白さは薄まってしまいそうですしね。そこをどうまとめているのか、気になるところです。

バーレスク [Blu-ray]

バーレスク [Blu-ray]
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2011-04-27)
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レンタルです。田舎を出てショービジネスの世界に飛び込む一人の女性のストーリー。クリスティーナアギレラが主役を演じてます。所々でキャラクターの心情がミュージカル風に歌で表現されてるのが特徴ですね。

ストーリー的には「プラダを着た悪魔」の展開を彷彿とさせました。、特に「プラダ~」に出ていたスキンヘッドにメガネをかけたおじさんの俳優さんがこの作品でも同じようなポジションで出ています。(設定がゲイだからよりわかりやすい)そしてアリとテスの関係性が「プラダ~」でのアンディとミランダとまるきり同じですよね。あとは「ショーガール」との比較もやっぱりしてしまいますね。

冒頭から十数分、はたしてこのバーレスクのようなショーラウンジがロスには実在するのかなと疑問に思いながら見てました。というのもこのダンサーのレベルで同じ演目を毎日やってて、しかも客席はそれほど多くないし、ビジネスとして到底成り立たなそうじゃないですか。でもこれはやっぱり架空の設定のようですね。まぁストーリーの中でバーレスクは借金の担保として今にも乗っ取られ寸前ではあるのですが。

演目がどれもエロいパフォーマンスなのですがストリップと違ってバストトップを見せたりはしないわけです。あくまでエンターテイメントショー。その一線はきっちり守っている。だからセクシーとエロの線引きがもっとエロ寄りでもいいんだよ、ということを特に女性の視聴者に向けて発信してるんだなと思いました。それに演者たちが自らをエロく見せるためのダンスパフォーマンスを真剣にやってるわけだから、それはそれとしてかっこいいことなんだな、と思わせるんですよね。僕はクリスティーナよりもシェールさんの存在感のほうに圧倒されてみてました。あれで60過ぎとは思えない。

ダンスのシーンやそれに伴う衣装は肝いりでそれだけでも十分見る価値はあるのですが、でもストーリーにちょっと深みがないな、というのが正直な感想ですね。ヒールであるマーカス、そしてニッキーがワルとしてはいささか薄味だと思いますし、クリスティーナ演じるアリにもっとしたたかさを持たせてもよかったんじゃないかと思います。それこそニッキーと競い合って最後は蹴落としてトップになるとか、そういうほうがドラマ性があったんじゃないでしょうかね。ショーガルだと主人公のほうがむしろヒール性が高かったじゃないですか。

元々アリにはそれなりのダンスと歌の才能があったかのような描写なので、最初全然相手にしてなかったテスがアリの実力を認めたきっかけが、結局自分がちゃんとアリを見てなかっただけみたいな印象を持ちました。ゆえにアリにとってテスがそれほど高くないハードルのように思えるんですよね。テスは常に金策で頭がいっぱいで、お店がどうなるのかというのがこの話の中で重要な要素であるのに、それに対してオチのつけかたがいかにも都合よすぎでがっかりでした。

アリは歌えるというのが強みのキャラクターですよね、バーレスクはエロありだからやっぱり二流、三流の劇場だ思うんですよ。だから今はここでしか自分の居場所がないけど自分の歌声ならいずれもっと上、超一流のハコで歌ってやるんだという野心を持つのが普通だと思うんですけど、アリは持ってないですよね。あくまでバーレスクのトップが最終目標というか。だから中盤、緑のドレスで熱唱するシーンがあるんですけどでも、ストリップまがいのことをやっているハコに足を運ぶお客さんにそんなの見せても目的が違うわけだから満足しないんじゃないの?と思ってしまいました。

それと同居人のジャックが一見ものすごい奥手で善人丸出しのキャラじゃないですか。おまけに「ゲイか?」みたいなフリもあるし。でもマーカスが悪役として 薄味なぶん、結果として婚約者とアリでふたまたをかけてしまうことになったジャックのほうがどうなんだ?みたいに思いました。

そういうわけで、ストーリー性重視なら「プラダ」、エロ重視なら「ショーガール」、これはどっちつかずで中途半端。もうちょっとストーリーがリアルな感じに練られていればと思いました。

グラン・トリノ [DVD]

グラン・トリノ [DVD]
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ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-04-21)
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レンタルです。息子たちから煙たがられる頑固じいさんとその隣に越してきたモン族という東洋人の家族、特にスー、タオというふたりの若い姉弟との交流を描いた作品。結果的には悲劇になるのですが。

グラントリノが何を意味するのか映画を見始めるまで全く知らなかった僕なのですが、車種名をタイトルにつけるほど、このグラントリノがキーアイテムになっているかというと必ずしもそうではないと思うんですよね。タオがこのグラントリノにお熱な描写が特になかったと思うんです。元々従兄が属するチンピラ集団に半ば強制的にウォルトじいさんの家に盗みに入っただけだし。だから最後このグラントリノをタオが譲り受けることになるのだけど、それよりもウォルトが身を賭してチンピラ共から自分と姉を引き離してくれたことに対して感謝しないとおかしいと思いました。まぁこれは僕がそれほど車に思い入れがないからなのかもしれません。

映画ではこの車がとっておきのモノなんだという設定なのですが、そうかぁ?という感じ。緑色だし街中で走ってても明らかに浮くでしょう。1972年製というビンテージ感も若者はそんなのわからんでしょう。最後のタオがグラントリノを運転するシーンも全然似合っていない。ここで思ったのがウォルトがグラントリノで走るシーンもそういやなかったなということでした。

車云々は文化の違いもあるからさておき、最終局面でウォルトの取った行動はあまりに無策だと思いました。自分に死期が迫ってきてるのを実感しているとは言え、ここ何日かの間に親しくなっただけの若い姉弟のために命を張るかなと思います。もっと別の手段もあったでしょうにね。

スーは序盤で同族の身内、そして別のシーンでは黒人3人組の手に落ちかけてましたからあぶなっかしいなと思ってたんですけどやっぱりかい、という感じですね。

車が男の誇り、という考え方そのものに僕はあまり賛同できないので、映画を見終わった感想としては「おじいちゃんでしゃばりすぎ、だから言わんこっちゃない。」というところでしょうか。