って聞かれたんだけど、
It depends on the person
としか言えないよね

でも、一瞬、
(アフリカ系の人だから1ヶ月でおよぐかもとも思った)
昔、日本では、
バブルの頃は子供がプールに通うのは当たり前の時期があった。
ほとんどの子供が簡単にブクブクパーができるようになった。
輪になったり、
後ろ手に壁を持たせて、
コーチが目の前でやって見せたら、
大抵のことは真似してできた。
たまに近くに行って手を貸すことはあったけど、
そんなに手間も時間も掛けずにすんなり授業は進行できていた。
今と違って人数ももっと多かったしね。
でも今は、
息を吐くことをしっかり意識することから教えなくちゃならない。
昭和の終わりくらいに、
クロールの横呼吸の練習につまづく子供が出てきた。
普段から口がポカンと開いている子供。
当時はそれを口呼吸と呼んでいた。
鼻から息を吐くことを覚えるのに多少時間がかかったし、
保護者にもそれを伝えるようにしていたが、
今はそれを通り越して息が思い切り吐けない子がいたり、
まだ水が切れてないのに口を開けてしまったり(これがまた不思議なタイミングで、誰も教えないのにみんな見事に同じタイミングで口を開けてくれる)、
口を開けて『パッ』と声を出した後、息を吸わなくても自然と空気が体の中に入ってくるタイミングというのがあるのだけど、この『【間】』が取れない。
ちょうど阿吽の呼吸のような時間なんだけど、
呼吸が浅くて、
お腹も固くて、
ストレスフルで、
今の子供たちの体って大変だなと思う。
本人たちはケロッとした顔をしているけど、
いや、
君たちはよく頑張ってるよ、
えらいよ。
で、
こんな風に少しずつ手取り足取り教えてあげないと前に進めないことがある。
とにかくプールでは【努力呼吸】の習得が一番にくるので、
そこが大丈夫ならとりあえずクロールや背泳ぎまではすんなり泳ぐ。
でもって、
首の座りの悪い子は、
平泳ぎの呼吸動作でつまづくことがある。
これは、
真面目にコツコツ、
できるからといって、
ふざけたりさぼったりしないで、
ちゃんと体を動かし続けて練習に参加していれば起こらないことだと思うんだけど、
平成10年代くらいに生まれた子供達くらいの特徴になっていくんだと思う。
顎を引けない。
顎を引けないということは、
背骨がカチコチに固まっているので、
ビート板キックは苦手だし、
背浮きが気持ちいいと思えるようになるにも時間がかかる。
…と書いてしまうと、
お母さんが心配することがあるので、
ちょっと控えていたけど、
そうなんだな、これが。
まぁ、
昔の子供を知らないわけだし、
比べなくてもいいかもしれないけど、
少なくとも自分が子供だった頃と同じには考えないことだよね。
見た目これができるならこれもできるだろうと思っててもできないことがたくさんある。
30代のコーチに、
30年前の子供達の話をしてもわかるわけないし。
40代のコーチと話して『顎引けなくなったよね』がようやく伝わる感じかなぁ。
と言ってる私もいくつまで水泳教えてるかわからないしなぁ。
と言ってる40年代生まれは『今の子供たちは体が固い。外で遊ばない』と言われていたしね。
でも、
その頃は大人がみんなそう思ってたからまだいいけど、
『そんなはずはない。やればできるはず』って無理はさせたくないね。