四角くて柔らかい発泡プラスチックに紐のついたもので、
腰に結びつけて体の浮きを良くするための補助具を、
腰ヘルパーといいます。
特に泳ぎ始めた頃の子供の腰に付けて使います。
背中側につけてクロールや平泳ぎのキックの練習でよく使われます。
どちらもうつ伏せの体勢から、
仰向けの体勢に切り替えて練習することで練習効果を上げることが出来ます。
そこで、
背中側にある腰ヘルパーを、
おなか側にクルリと回して仰向けの練習をするのです。
この時、
『おなか凹ませてクルッてまわして』
って指示をだすんですが、
30年前、
マリンがオープンの頃のこどもたちはこれが簡単に出来ていました。
(幼稚園児だと36歳。
小学生だと40過ぎてるんですよね~▄█▀█●ガーン)
水泳の研修会って、
東のほうから情報がやってきます。
時々、
いいことも悪いこともだんだんと西へ伝わってくると思うことがあるんですよ。
オープン当初の研修会で、
『最近はお腹を凹ますことの出来ない子供が増えてきている』
と言われたのでした。
言われた頃はそんなことないけどなぁ~と思っていたんですが、
だんだん言われたとおりになってきました。
というか、
いつのまにか凹ませられない子供のほうが多かったりしてビックリしてしまいます。
昔は、
こうやるのだと見せるだけで真似をして出来てしまっていたことが、
1つ前、
2つ前、
3つ前の段階まで戻って、
順を追って教えなければ出来ない子供が増えてきたように思います。
『フー
(ちょっと違う音です)
(プールではアイウエオでは書けない擬音語がたくさんあります)
って息ばいっぱい吐いてご覧』
というけれど難しい。
お腹に力を入れて目一杯凹ます時というのは実は、
どちらかというと息を吸い上げるように息を止めて凹ますものなんでしょう。
だから伝わりにくいんです。
そしてこの力の入れ方は、
浮身の姿勢を覚えるときの力の抜き方と真逆なんだと思います。
というか、
浮身というのは、
意識しないレベルのインナーマッスルで姿勢を整え体を支えるので、
手足の力は脱力するけれど、
体幹部の内側の筋肉は緊張しているはずなのです。
体が整っていれば簡単なんですが、
なかなか究極に難しいですよ(笑)
妙にバスケットだとかバレーボールだとか、
そうそう野球をしてる子に多いです。
普段、
足で体を支えてアスレチックスタンス(運動時の前傾姿勢)を取る時間の長い子は、
アウターマッスルで真っ直ぐにしようとする傾向があります。
足で立って直立に体を支える時と、
支点を持たずに水平に姿勢を保持するときとでは重心の位置が違うんですよね。
もちろん両方できる子は他のスポーツもうまいですね。
足が早くて息切れしない子。
体の使い方がわかっているまたはすぐに分かる子。
話とびましたが、
らぶ♡トレの呼吸法を習った時、
実はすぐには理解できていなかったんですが、
お腹を凹ますって、
吐くだけじゃなく吸うだけじゃなく、
結局その両方をうまくコントロースするところにあるのかな。
鍼灸の先生に、
『力を込めて息を吐くんじゃなくて、
もっと楽にたくさん吐くんです』
『肋骨の下の力を抜くんです(みたいなこと)』
を言われてすごくおもしろかったです。
具体的にその場所にだけ力が入っているのを教えてもらえるのでわかりやすい。
4月は通えなかったんですが、
5月はまた復帰します。
どこの鍼灸か知りたい方には、
レッスン時に500円割引の紹介カードあげます(*^^*)
うわさではもしかしたらヨガをしている先生らしい。
というわけで、
最近はアクアビクスでも、
息を吐きながらお腹を凹ます練習を、
吸い上げながらお腹を凹ます練習に切り替えました。
たまにはいろんなことをしてみるのがいいです。
呼吸法にはもっともっといろんなやり方があるんでしょう。
私のクラスは呼吸を極めるクラスではないので、
このくらいの取り入れ方でちょうどいいのではないかと思っています。
アクアウエストダイエットでは、
鼻から吸って口から息を吐きます。
だけど、
鼻から吐くよりも口から吐く方が水の中ではお腹が凹みやすい人にはそうしてもらいます。
ヨガなどで慣れている人には鼻から出してもらってもいいのです。
水中ヨガでもそうしています。
どちらかというと、
これまでおなかを凹ますときには息を吐いていたものを、
息を吸い上げながらお腹を凹ませてオシリにも力を入れてみましょうよ。
と言っているわけです。
やってみて自分に合ったものを取り入れていけばいいと思います。