哀れなるものたち          普通 | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


でした…



哀れなるものたちです。





2023年、イギリスの作品、監督は聖なる鹿殺しやロブスターなどのヨルゴス・ランティモス。






ヴェネチアで金獅子賞取って、アカデミー賞も4部門くらい取りましたし、エマ・ストーンは主演女優賞も取り、体当たりですごく良かったですが、この監督からするとかなり普通な作品になってる。






天才外科医によって蘇った女性ベラは未知なる世界を知るため冒険の旅に出る、そこで彼女は驚くべき成長を遂げる、そんなお話。






死んだ女性の脳に赤ん坊の脳を移植して…というヘンテコな始まりで、そこからその女性が成長していくまで、みたいな内容。





初めから体は大人なので、色々とめんどくさいというかウザいというか 笑






前半はかなり笑えるところ多くて楽しかったのに、段々としつこくなってきて、一時停止しつつ、ちょっと140分が長過ぎた。






フェミニズム的な問題を匂わせつつ、誰だってやり直せるんだよと言われてるようで…でも倫理観が少し欠如したような描き方はこの監督ならでは( ^∀^)





そもそも結構な大人向けだし、汚いシーンもオンパレードだけど、そこも含めてこの監督はいつも通り。





ただ、鹿殺しやロブスター側ではなく、女王陛下のお気に入り側の作品かな。





他キャストはマーク・ラファロ、ウィレム・デフォーなど。






向こうでこれがウケるのは分かる…