過ぎる…
みなに幸あれです。
2023年、邦画、ちょっと話題になっていたホラー映画。
映画館へ行くつもりが結局行かなかったけど。
監督は下津優太という方、今後も期待は出来そう。
田舎に住む祖父母のとこへ行ったらそこに知らない人がいて、ベッドに括り付けられていて、人の幸せとは誰かの不幸の上に成り立っているというお話…
雰囲気はミッドサマーで、空気感はホラーなんだけど演出がシュールコントなんだよね、だからかなりコメディに見えてしまう。
真っさらな気持ちだと分からないけど、擦れたオッサンはこれで十分笑えちゃうよ(^◇^)
まあそれも含めて監督のやりたいことなんだろうから、不気味とか違和感とかそっちを増幅させたいんだろうね。
でもたまに良い演出や怖さを感じるシーンもあるし、本気のホラーも全然撮れそう。
言いたいことはよく分かるし、生け贄とかしきたりとか、田舎の閉鎖空間、人としての欲や汚さなど、長い物には巻かれろってことで、ラストもそういう終わり方だし、どちらかにしか行けないなら、皆自分が幸せになりたいはず…
ただ、脚本や演出含めもっともっと出来そうなので、次作以降に期待。
キャストは古川琴音しか分からないけど、婆さん下手すぎてイチイチ気持ち萎えるぜ 笑
★★★☆☆ 3。
忙しいのは良いことだ…