花腐し              官能シーン | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

趣味100%
映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


多め…



花腐しです。





2023年、邦画、原作は小説みたい、監督はこの国の空や火口のふたりなどの荒井晴彦。






廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督と脚本家志望だった男、二人が愛した女優、三人の人生が交差する物語…






過去はカラーで現代がモノクロ、主人公の心境がこれなんだろうけど、話は過去と現在を行き来しつつ一人の女を巡る男達の回想で進んでいく。





結構な濡れ場というか、そういうシーンが沢山あるし、内容的にはかなり詩的というか小説の映画化だなぁという感じで全体的に大人向け。






意気投合して飲みながら過去の話をしつつ、結局同じ女でしたってのは途中で読めるが、あの男も死んでいた…ってことなのかな?






少し、ほんの少しだけど、江戸川乱歩的匂いもしつつラブストーリーというか愛の物語で、ほんのり青春も感じさせつつ男の悲哀を描いている。






ただ冗長過ぎて、飽きてしまうし、暗いだけの話なのでもう少しテンポを考えないと暇な年寄りしか観れないよ( ̄∀ ̄)






キャストは綾野剛、柄本佑、さとうほなみ、奥田瑛二など。






さとうほなみはゲスの極みのドラムですが、いつ見ても脱ぐ役ばっかりじゃね?笑





そしてまさかのMINAMOをこんなところで見れるとは(^∇^)




★★★☆☆ 3。





体だけは休める…