ROMA/ローマ         タイミングが | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


違ったんだと思う…



ROMA/ローマです。





2018年、NETFLIXの作品。





第91回アカデミー賞の国際長編映画賞や撮影賞、監督賞などを受賞したアメリカ/メキシコの作品。





全編モノクロ映像ですが撮影は凝ってるし、モノクロでもすごく濃い映像が沢山観れます。





監督はゼロ・グラビティやトゥモロー・ワールドなどのアルフォンソ・キュアロン。





得意の長回しも固定カメラだけの動きで撮影したお馴染みのやつももちろんあります。





1970年代のメキシコを舞台にある家族の姿を描く作品。





説明など一切無しでひと家族とそこで働く使用人の日常をただひたすら描くだけの作品なのですが、社会情勢やパーソナルな出来事に翻弄されつつも力強く生きる女性達の物語。






飽きることもなく、つまらなくなく、135分の作品を長く感じることもありませんが、この作品にエンターテイメントの要素はほぼ無い。





いや、脚本でもストーリー展開でも山場となる出来事は起こるのだけど、所謂エンターテイメントとは違うため高揚感は無いに等しい。





キャストは全く知らないですが、やはり主演女優賞にもノミネートされた使用人役の彼女はかなり印象的。





監督のルーツ的なものを映画化したようで、その最後のメッセージは当時の使用人に対しての言葉とのこと。





映像の力強さはさすがなんだけど多分人によってはかなり退屈かも…




ちょっと自分にはこのタイミングじゃなかったって気がして、もちろん良い作品なんだけどあまり心にくるものはなかったってのが正直なところ。




★★★☆☆ 3。




ディズニーハロウィン行きたいよね…?