1922 時代遅れ | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


の男…



1922です。




2017年、NETFLIX作品。




監督はファイナルアワーズなどのザック・ヒルディッチ。 



原作はスティーヴン・キングの短編小説。




主人公の妻が他界した父親から広大な土地を相続した、しかし妻はここを売り都会で暮らしたいと言い出す、街へ行きたくない主人公とその息子がある夜、妻であり母親を殺害する…




ジャンルとしてはクライムスリラーかな、後半ホラーっぽい演出もあるけれど、原作がスティーヴン・キングなので、やっぱり内面にくるアプローチが多め。




この時代のアメリカってことを考えればこういう展開もあるのかもしれないが、結局他の選択肢を考えなかったために罪悪感と後悔、そして少しのボタンの掛け違いにより全てが悪い方へ転がっていく。




ネズミが効果的に使われてますが、アレは地獄の使者なのか…笑




神がなんだとか、罪を犯したらなんだとか色々出てきますが、こういう時に無神論者で良かったと気付くよね(^O^)





キャストはミストのトーマス・ジェーン、モーリー・パーカーなど。




まあやっぱり自分勝手な罪を犯して逃げ切れることはないということ。因果応報、自業自得、これが仏教的。




テンポ悪いため長く感じますし一本調子ではあるけれど、内容は悪くない、派手な演出も無いしホラーを期待するとちょっと外れますが、不気味な雰囲気やこの暗いトーンは結構好み。




時代に乗れないと生き残れないんだぞ 笑




★★★☆☆ 3。




映画行けなそう…