エンプティ・マン        想像力と | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


経験値…



エンプティ・マンです。




2020年、アメリカ/フランスのスリラー。




監督はデイビット・プライヤーって方、キャストはジェームズ・バッジ・デールとマリン・アイルランドしか分かりません。




全米で話題となったグラフィックノベルを映画化、都市伝説エンプティ・マンに翻弄される若者と元警察官に起こる不思議な現象の数々を描く超常現象ホラー。




ホラーってことになってますが、スリラーだと思うけど。




オープニングは雪山の男女4人からスタート、この一連のシーンはかなり作品を期待させる入り方。




そしてそこから現在と都市伝説を絡めて物語は動き出しますが、ちょっとテンポは悪い。




トータルタイムも120分超えですし、もうちょいテンポ良く切ってかないと。




最初は悪魔や魔物、もう少しハネるならエイリアンかと想像させる前半ですが、途中からカルト教団が出てきて、宗教的方向かと思いきや、そこは結果であって、結局「そのもの」自体に結論はない。




それをつまらないとか途中の展開からイマイチって感想結構ありましたが、個人的にはエンゼルハート的な展開だし、そこまで悪くないと思う。




この不気味さとミステリアスな感じはキライじゃないし、想像力と経験値が無いと深読みは出来ないと思うけど。




ただ主人公の不倫からの妻子の事故は関係なくない?笑




あの伏線回収みたいなのがよく分からんけど( ^∀^)




まあいつの時代もそういう対象というか崇めるものって必要性なんでしょ。




それ自体がもしかするとこの世界のものではないのかもしれないけど…




★★★★☆ 3.5。




見積り作るかな…