ちょっと思い出しただけ        その | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


境界線って…



ちょっと思い出しただけです。





2022年、邦画。




監督はアフロ田中やくれなずめなどの松居大悟。




キャストは池松壮亮、伊藤沙莉、河合優実、成田凌、永瀬正敏、國村隼などなど。




他にもチョイ役で高岡早紀や渋川清彦、鈴木慶一、尾崎世界観など、多彩な顔ぶれ。






あるカップルの今と昔を時系列を交えて描く、ブルーバレンタイン的な作品。かな。





特に何があるって作品ではないけれど、誰にでもあって、誰もが経験するような、恋愛の始まりや終わりを人生の岐路と共に追いかけるような内容。




あるある群像劇みたいなものだけど、主演カップルである、池松壮亮と伊藤沙莉のナチュラルなカップルっぷりがなかなか楽しい。





もちろん監督の演出も良いのだろうけど、一度でも恋愛したことあればちょっとニヤけてしまうようなセリフや行動などリアル 笑



 


それでも分かり合えない時もあるし、心が離れてしまう時もある、その後の二人がどうなっていくかの境界線ってどこなんだろうなってなんとなく観ながら考えてました。




自分でもそういう時はあったし、そういう時もあるし…




現在は違う状況や、違う相手と居るけど、思い出しただけってのがやっぱりしっくりくるタイトルになっている。




何か昔を思い出したりして、色々と考えるキッカケになったりと結構好きな内容みたい 笑





お笑いコンビニューヨークの屋敷がちゃんとストーリーに絡んでるとはね…




尾崎世界観も伏線回収してるし、そうやって掬う作業は好きなんだなぁ〜(´∀`)





★★★☆☆ 3。




五反田ガレージ楽しい…