プロミシング・ヤング・ウーマン      時代を | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


反映…



プロミシング・ヤング・ウーマンです。



2020年作品、女性監督ですが、脚本も手掛け、元々役者の方。



酔ったフリをして男性の家に行き、復讐をする女性を描いたスリラー。



こう書くと簡単な内容っぽいですが、この作品なかなか複雑で見応えのある素晴らしい作品でした。



ストーリーも復讐シーンもなかなかえげつないですし、ラストの後味も良くないのに全体がポップで軽快で、コミカルなテイストなので、そのギャップがまた面白い。



主人公のキャリー・マリガンもカワイイですし、服装から音楽までとにかくパステル調で、あの流れてたパリス・ヒルトンの曲ちょっと欲しいし(´∀`)



ブラックコメディみたいな展開で始まり、途中ラブストーリーになり、ラストはスリラー…




とにかくこの復讐エンターテイメント具合が上手く繋がり最後までほんと楽しめる。




まあ根底は男性と女性の違いと差別、性暴力なのですが、これからはみんなやってんじゃんとか、見てただけとか通用しない世の中でしょうね。



ラストのラストまでしっかりオチのある良い脚本。



この監督、次回作もめちゃくちゃ楽しみ。



★★★★☆ 3.5。



スパイディは明日行けそう…