真昼の用心棒    マカロニウエスタンの | 映画にフィギュアに音楽と 夜の帳の物語

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映画、音楽、フィギュア、その他…
最近いろいろモチベーションは下がってます…
時間は作るものなのに、作る時間もない。


DVDをいくつか新しく購入したので…



真昼の用心棒です。


サンゲリアや荒野の処刑などを監督した、イタリアンホラーの帝王、ルチオ・フルチの作品。


主演はフランコ・ネロです。


久しぶりに帰郷したら、悪人に土地を奪われ、兄はアル中になっていて、そこを牛耳るスコット親子に話をしに行くが、そのスコット親子と主人公には重大な秘密があった…


まあいつものマカロニウエスタンだと思って普通に観ていましたが、なんか急な展開でびっくりします 笑


監督の趣味もありますが、相変わらずムチでしつこく痛めつけたり、血だらけになったり、普通の西部劇とはその辺りも少し違う。


アル中の兄貴は常に酒飲んでるのに異常に強いし、曲芸撃ちまでできるし、絶対死ぬキャラだと思ったら絶対死ななかった 笑


謎の中国人も吹き矢とか使うし。


相変わらず急な演出やおかしなとこもあるけれど、そういうのはこの時代の作品なので大目に見て( ´ ▽ ` )



そもそもマカロニウエスタンに変な期待をしちゃいけません。


タイトルだって勝手な邦題なので、内容にはなんの関係もないし( ̄▽ ̄)


でも、今作はキャラクターもはっきりしているし、素晴らしいキャラばかりなので、楽しんで観られる作り。


後半の大回転ワゴン撃ちは笑える(≧∀≦)


★★★☆☆ 3。


フランコ・ネロがいつもと違う感じ。