ヨルゴス ランティモス監督作品。
籠の中の乙女、ロブスターなど少し変わった作品を撮ってますが、この作品もなかなか…
ギリシャ神話を下地としているみたいですが、ほんとは「聖なる鹿」殺しらしいです。
コリン ファレル演じる外科医がある少年を招き入れたところから悲劇が始まる。
話は結構分かりやすいと思いますが、色々解せなきゃとこがある…
主人公コリン ファレルも一見優しそうですが、自分勝手な発言ばかり、妻のニコール キッドマンも裏で色々、そして子供を犠牲になんて酷いセリフ吐くし…
娘も少年役のバリー コーガンへの擦り寄り方や父親への身勝手なセリフなど後半はとにかく酷いし怖すぎる。
そして、息子は一番ピュアだったのかどうか…
いや、結局髪切ったり父親に取り入れられようとしたのか…
ラストはものすごくどんよりです。
家族の話なのか、罪を償う物語なのか、人間一人一人の問題なのか…
かなり多角的な見方、考え方の出来る作品。
ロブスターの方が好みですが、これはこれで良かった。
助かろうとする人間は本性が出るってことで。
★★★★☆ 3.5。
バリー コーガンの不気味さは素晴らしい。
