ルッソ兄弟はほんとすごい監督だなと思います。
これだけのキャラクターをまとめ、全員に見せ場があり、ストーリーのテンポ、構成、場面転換、見せ方と、全てを高次元で達成している。
このシリーズの脚本家も然り。
今作オープニングはいつものマーベルロゴから始まりますが、なんとなくシリアスな雰囲気。
そして、冒頭マイティーソー バトルロイヤルのラストから始まり、いきなりロキの離脱…
こんな展開予想してましたが、今作のシリアスとコミカルはものすごく急激に訪れます。
ハルクもソーもノーマルサノスに完敗。
ヘイムダルも離脱します…
そこからNYへ場所を移し、手下達とのバトルもめっちゃ面白い!
トニースターク、ドクターストレンジ、ブルースにウォン、スパイダーマンも加わりそこから宇宙へ…
この流れも秀逸。
スパイディの新スーツもここで登場。
以後、惑星タイタンチームと地球、ワカンダチーム、ソーの武器チーム3つの同時進行となります。
今作バトルシーンはかなりの割合なのですが、ほんとに練られていて、色々な組み合わせ、シチュエーションでスピーディーに楽しませてくれます。
ヴィジョンのストーンを狙われての夜のバトルも最高。
そして、ワンダことスカーレットウィッチの強さ 笑
漫画版のマーベルでは最強キャラの1人ですが、やっぱりなんでもできてとにかく強い!
その流れでのキャップの登場の仕方は誰が考えたのか… 最高すぎる!
こんなのズルいなぁ〜 なんて思いつつ胸熱すぎて…
そして、今作のトピックの一つガーディアンズチームの合流ですが、BGMも変わりすごく自然な流れ。
ジェームズ ガンも参加してるようなので、この辺りも設定を壊すことなく当たり前のように馴染んでます 笑
ソーとスターロードのやり取りもウケる!
グルートは可愛げゼロになってますし。
この後もコミカルパートはガーディアンズチームがほぼ担当ですが、シリアスな展開でもやっぱり必要なんだなと、バランスは絶妙。
この後、ガーディアンズチームも二つに分かれますが、これもほんとに上手い分断の仕方。
スターロードチームとソーの武器を取り戻すロケットとグルート。
ソーの新しい武器、ストームブレイカーはグルートのおかげですし、その後のワカンダへの登場もズルい! カッコ良すぎる!
そして、今作のヴィランであるサノスですが真の悪みたいな描き方はされていなくて、彼には彼の信念、理由と正義がある…
そしてガモーラへの愛情もある…
そこがマーベルが一般的なヒーロー作品とは違う所。
ファンタジー映画ですし、コスチュームヒーローですし、そんなジャンルの映画ですし、原作漫画でしょ?って人もまだまだ多いでしょう、しかし大の大人達が真剣に作って、こんなに心待ちにして、こんなに感動して…
それがこのMCU10年間の一本一本に込められていて、そうやってここに集結したんだなと考えると感慨深くて…
これを作り出してくれた方々に感謝しかない…
ちょっと話しがズレました 笑
6つのストーンを手に入れたサノスは指パッチン一つで全宇宙の人口を半分にしてしまうわけですが…
これによってスカーレットウィッチ、ブラックパンサー、ドクターストレンジ、スパイダーマン、バッキー、ファルコン、スターロード、ドラッグス、マンティス、グルート、そしてエンドクレジット後にニックヒューリーとマリア ヒルまで…
消されてしまいます。
終わり方としては絶望感しかないのですが、ドクターストレンジが言ってたサノスを倒すたった一つの方法もストーンを渡す前提だろうし、原作でサノスを倒す重要キャラだったネビュラも生きてますし、タイムストーンやソウルストーンもあるって考えると…
ドラゴンボールみたいになってきましたが(´0ノ`*)
まあ次作までのお楽しみにとっておきましょう。
今作は代償ってのが一つキーワードでもあるみたいですが、全てのストーンも誰かを守るために渡していてそんな小さなやり取りにも心を突っつかれる。
ドクターストレンジとトニースタークのやり取りなんかも本当に。
出来ればもう一回映画館で見たいですが、そんな時間あるかどうか。
次作で一応一区切りなのですが、結構それ知らない人多くてびっくり。
それぐらい調べて行きなよって思いますが 笑
日本が舞台なのか、ホークアイとアントマンは出るのか、どう解決するのかほんと楽しみです。
キャプテンマーベルが切り札なのか、次世代を担うのか…
多分予想の斜め上を行かれるんだろうなと思ってますが。
★★★★★ 5。
色々な感情もあるし、全てがパーフェクトではないけれど、単純にほんと面白かった。 それで十分です。
