この前見たオーバーフェンス、そしてそこのみにて光輝くなどの佐藤泰志原作。
監督は私の男などの熊切監督。
函館三部作らしい…
2時間半と長いのでちょっと躊躇したくなりますが、中身はオムニバス形式の群像劇。
章ごとに分かれてはいませんが、全部独立した話でほぼ繋がりはありません。
全てが暗く救われない話ばかりなので、良い気分にはなれないですが… 笑
まあ人生こんなこともあるだろうって内容だけど、全部の話が一部分を見せられただけみたいな感じで、正直共感や感情移入ができないため中途半端感は否めず。
原作はもう少し面白いのかもしれませんけどね。
役者は現地の素人さんも使ってるみたいですが、全体的にすごく良いです。
セリフは多くないし、情景がメインみたいな作品なのでドキュメンタリータッチだから余計に合うのだろうけど…
★★★☆☆ 3。
結構普通の作品でした。
これが函館三部作なら僕の評価は一番下。
竹原ピストルも出てますよ〜