Bloomberg 1月15日(火)15時23分配信
1月15日(ブルームバーグ):著名投資家ジョージ・ソロス氏の投資アドバイザーを務めた経歴を持つフジマキ・ジャパン代表取締役の藤巻健史氏は、安倍晋三政権の財政拡張政策により、年内にも日本の財政が破綻する可能性があるとの見方を示した。
.藤巻氏は11日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、「安倍首相が円安政策の重要性に気付いたことは正しく評価できる。一方、公的債務残高が膨らむ中で大型の財政出動はとんでもない。長期金利が上昇する可能性があり、非常に危険なばくち」と述べた。
.また、「10数年前にアベノミクスをやっていれば、日本経済は回復しただろう。しかし、累積債務残高が1000兆円程度までたまった中で、財政支出拡大と円安政策を進めれば、調整が早まる」と説明。「今年中にガラガラポンとなる可能性もある」とし、日本経済が崩壊し、振り出しに戻る時期が早まるとの見方を示した。
.長期金利は昨年12月6日に0.685%と9年半ぶりの低水準を付けたが、その後は安倍氏が大胆な金融政策や財政拡大策を打ち出すに伴い、財政悪化懸念から超長期ゾーン中心に金利が上昇。今月7日には0.84%と4カ月半ぶりの高水準を記録。足元では低下し、15日は0.77%に下げた。為替市場では円・ドル相場が1ドル=89円台後半と2010年6月以来の水準まで円安・ドル高が進んだが、15日は88円台後半に円が上昇。日経平均株価は2年ぶり高値となり、一時は1万900円台を回復した。
.株価が上昇して景況感が改善しているとしながらも、「景気が回復しても、金利が上昇すれば、税収増加よりも金利支払い増加の方が大きくなり、日本の財政はもたない」と述べた。
.5年以内から前倒し.藤巻氏は、昨年6月のインタビューで、日本の財政は5年以内に破綻する可能性があると予想しており、今回はそれが早まると述べた。また、米ドル、豪ドル、カナダ・ドル、英ポンド、スイス・フランなど先進国通貨建ての資産への分散投資も推奨していた。ブルームバーグ・データによると、資金を円で調達し、こうした通貨へ投資していた場合、昨年6月15日から今年1月14日までに平均で年率32%のリターン(収益率)となる。つづく
藤巻のようなおじさんはマスコミにとってはとても重宝な人なんで、
安部ちゃんを叩ければ内容なんかどうでも良い訳です。
そもそも藤巻と言う人は商店街を潰しデフレへと導いた張本人でして、
そんなのが日本の心配をしているふりをしているのです。
藤巻は日本が破綻すると言い続けてウン十年。
その間にコイツは日本国債を空売っていたのでしょうか?
実質売った事はないでしょう。
売っていれば今頃は借金に追われた家なきおじさんですからね。
追証倒産していないので未だにチャラチャラとマスコミに出ていられるわけです。
こんなむちゃくちゃな事を言っても生きていられるんだから羨ましい話なんですが、
取り合えず周りを見ましょうよ。
日本より先に破綻する国はいくらでもありますしね。
日本が破綻に追い込まれる時はイギリスやアメリカ部隊よりも後になると思いますよ。