http://diamond.jp/articles/-/25503?page=4
「日本は領土を中韓に譲渡して無用な諍いを回避せよ」 経済誌が領土問題解決を唱うコラムを掲載
∞ 過熱する領土問題 譲渡することも一つの選択肢だ
∞ 森 達也 [テレビディレクター、映画監督、作家] リアル共同幻想論
(※前略 4頁目から)
■ならば「譲渡する」ことも、一つの選択だと僕は思う。
人が居住しているのなら話は別だ。でも尖閣にしても竹島にしても北方領土にしても、現時点で日本国籍を有する人は住んでいない。
もちろんタダとは言わない。漁業権やレアメタルなどの海洋資源、天然ガスや排他的経済水域などの問題については、譲渡のバーターとして、今後見込まれる利益を分配するとか契約を交わすとか交渉を継続し続けるとか、それこそ大人の知恵と分別が必要だ。
あまり知られていないことだけど、国土面積において世界第61位の日本は、排他的経済水域の面積については世界第6位にランクしている。韓国はもちろん、中国やロシアよりも大きいのだ。ならば「ムキになる」以外の選択肢を示すことも、次の世代としては可能なはずだ。
尖閣に上陸したのは香港の活動家たちだ。ところがその意趣返しのように日本から上陸して日の丸を掲げた10人のなかには、活動家だけではなく5人の地方議員も含まれていた。ならば意味がまったく違う。あまりに軽率だ。合図とともに船から一斉に海に飛び込むなど、ほとんど夏祭りの高揚だ。
(編集部註:8月15日に香港の活動家ら14人が魚釣島に上陸するなどし、17日に強制送還された。19日には、魚釣島沖で戦没者の慰霊に参加した日本人のうち10人が船から泳いで魚釣島に上陸した。)
■今回の騒動の導火線は石原都知事の尖閣購入計画のはずなのに……
特にここ数日のニュースを見ていると、まるで中国や韓国がそれぞれ一枚岩となって反日の雄叫びをあげているかのような気分になってくるけれど、尖閣に上陸した香港の活動家たちは決して中国人の総意を体現しているわけではないし、イ・ミョンバク大統領のスタンドプレイを苦々しく思っている韓国人も数多い。メディアはそうした多面性を伝えなければならない。絶対に単純化してはならない。今こそ抑制を働かせなくてはならない。
(編集部註:8月10日、韓国のイ・ミョンバク大統領が竹島に上陸。韓国大統領が竹島に上陸したのはこれが初めて。)
数日前のテレビ・ニュースで石原都知事が記者に「君は悔しくないのか」と例の調子で質問し返していた。その記者が何と答えたのかは(編集でカットされていたので)わからない。でももし僕がその記者なら、「もし仮に悔しいと思ったとしても、少なくともメディアや政治家は、そんな剥きだしの言葉を弄するべきではない」と答えているはずだ。領土とは結局のところ利権だ。餌や遺伝子だ。本能に由来している。だから否定はできない。でも剥きだしは恥ずかしい。それに今回の騒動の導火線になったのは、当の石原都知事がぶちあげた尖閣購入計画のはずなのに、そんな視点はメディアに(僕の知るかぎり)まったくない。
もう一度書く。領土とは利権だ。ならば交渉はできる。何かに置き換えることも可能なはずだ。ところが多くの人はこの問題になると硬直する。代替案を発想できなくなる。交渉を受け付けなくなる。ナショナリズムに容易くリンクする。互いに正当性を主張する。そもそもは歴史をいつから区切るかで変わってしまう程度の正当性だ。でも互いに前提となる。その意味では正義に似ている。しかも主語が複数となったときに述語は暴走する。威勢がよくなる。
こうして人は大地に縛りつけられながら、世界で最も悲しい声をあげることになる。
無用な諍いや争いを回避するためならば、少しばかり領土や領海が小さくなってもかまわない。弱腰と呼びたいのなら呼ぶがよい。でもこれだけは絶対に譲らない。私たちは自国と他国の人たちの命を何よりも大事にする。
もしもそんな判断をこの国が示せるならば、僕はそのとき本気で、この国に生まれたことを「誇り」に思う。
ソース:ダイヤモンド・オンライン 2012年9月28日
テストに難問が出たら飛ばしましょう。
そんな事を言われてもねぇ。
お前にとっては難問だがこっちにしたら答えがでているんだが?
と言っても小銭の為だけに日本の領土をくれてやれと言う守銭奴には答えなんかどうでも良く、
だからその先々に起こるであろう事すら想像出来ない。
そう言う輩って言うのは羨ましいほどに、人生お気楽には違いない。
>日本は、排他的経済水域の面積については世界第6位にランク
コイツはとことんお気楽なんだが、
海洋民族であった日本の海域や領土はもっとあったわけだし、それをアメリカに搾取されているのだ。
そうやってアメリカは覇権を広めて行った。
中韓はパクリの民族体質で、何がしが上手く行っているから俺達も真似するアル。
パクリのでっち上げでしか主張できないのはそもそもこいつ等の価値観は、大陸の内陸部だけだったからだ。
中韓がいつの時代を主張しようとも餃子や鯉しか食べない民族にとって海に佇む岩山等には興味など元々なかったのだ。
こいつ等のテリトリーに入った物は何でもかんでも食い尽くし破壊するが再生は出来ない。
鳩山が黄砂対策に2兆円近い金を渡して植林事業をさせても、
あっという間に禿山になりゴルフ場と化したりする。
このように破壊活動が盛んな為にいくら領土があっても足りる事はない。
そして忘れてはならない事はこいつ等は侵略国家であると言う事。
また日本に対しては歴史観を持ち出すが、
チベット問題や、新疆ウィグル自治区には中国の歴史と全く関係のない国を侵略し正当化している。
この国は日本に対しての尖閣諸島や、沖ノ鳥島近海での領海侵犯行為は、以前中国の体質が全く変わっていないものなのだ。
そして中国国民の声とは一体なんなのか。
それは『中国政府は尖閣を土産に持って来い!』
『日本を服従させろ!』
要するに尖閣を皮切りに戦争も辞さない。と言っている訳で、
中国によるチベット占領と同じく日本も農奴状態になれとな。
まぁ向こうの希望はこれなんで、
譲歩もクソもないんだけどね。