ロイター 11月25日(金)5時44分配
[ロンドン 24日 ロイター] 24日の欧州株式市場は薄商いのなか、6営業日続落で取引を終了した。ユーロ圏共同債の発行や欧州中央銀行(ECB)の役割変更に関し、メルケル独首相があらためて反対姿勢を示したことが重しとなり、値を消した。
FTSEユーロファースト300種指数は不安定な取引のなか2.73ポイント(0.30%)安の899.50で引けた。米国市場が休日のため薄商いだった。
DJユーロSTOXX50種指数は6.54ポイント(0.31%)安の2090.25。
メルケル首相はこの日、仏ストラスブールで行われた仏・伊首脳との会談で、ユーロ圏の財政統合に向けた動きはECBの役割変更にはつながらないとの見解を示したほか、共同債の発行については、各国が財政規律を改善する意欲喪失につながるとし、あらためて反対する立場を示した。
アシュバートンのファンドマネジャー、Veronika Pechlaner氏は、ECBに関する発言は短期的に進展がないことを市場に示す明確なメッセージになったと指摘した。
STOXX欧州600銀行株指数は一時の上げ幅を削り、1%高で終了。
仏・ベルギー系金融サービスグループのデクシア<DEXI.BR>は27.9%高。仏財務省筋は、デクシアへの借り入れ保証に関する暫定合意が数日以内に調印されることを明らかにした。
格付け会社フィッチがポルトガルの信用格付けを投機的等級である「BBプラス」に引き下げたことが重しとなり、ポルトガルの銀行株の売りが目立った。
ポルトガルPSI20株価指数も0.9%下落した。
ドイツ国債の入札、大幅札割れ
【フランクフルト】ドイツ政府が23日実施した10年物国債の入札は札割れとなり、ユーロ導入以降で最も低調な結果に終わった。欧州の債務危機が悪化するなか、ユーロ圏で最も安全とされる資産でさえ投資家からの需要が減少していることが示された形だ。
募集額60億ユーロ(約6200億円)に対して、応札額は36億4400万ユーロにとどまった。平均落札利回りは1.98%。
ここがミソで普段の募集額は30億ユーロ。
みんな縮み上がっていると言うのに、このおばちゃんだけは怖い物なし。
何がしたいのか分かりませんけどとにかく凄いわ。