日経平均反発スタート、寄り付き前の外資系証券経由の注文は2営業日ぶりに売り越し
3日の東京株式市場は反発した。寄り付きの日経平均株価は前日比37.39円高の1万0529.77円と
1万0500円台を回復した。TOPIX(東証株価指数)も反発。米景気指標の好調から日本時間の4日夜
発表の2月米雇用統計改善期待が出ている。前日、こと再サイドの下げ幅となってことの反動も出た。
寄り付きの外資系の注文状況は売り越し。売り1830万株に対し買い1350万株と差し引き480万株の
売り越し。ただ、金額ベースでは売り189億円に対し買い199億円と差し引き10億円の買い越しだった。
バスケット取引は売りなしに対し買い200億円となった。欧州系、ヘッジファンドの買いが継続した。シカ
ゴ日経平均先物のドル建て清算値は大証終値よりも25円高い1万0515円だった。
現地2日のNYダウ工業株30種平均は前日比8.78ドル高。米民間雇用サービス会社ADP(オートマテ
ィック・データ・プロセッシング)が発表した2月の全米雇用報告は、民間就業者数が市場予想以上に増加。
また、FRB(米連邦準備制度理事会)・地区連銀景況報告(ベージュブック)では米経済の緩やかな拡大が
確認され株価上昇につながった。ただ、リビア情勢が悪化しており、ニューヨーク原油先物相場が再び100
ドル台乗せ。外為市場では欧州の早期利上げ期待が高まる中、ユーロは対ドルで買われ、1ユーロ=1.38
90ドルと、約4カ月ぶりの高値を付けた。つられてドルは対円相場でも売られ、円は約1カ月ぶりの高値と
なる81円57銭まで上伸する場面があった。



