日経平均反発し1万500円台回復、新日鉄・住友金属の経営統合人気が波及
4日の東京株式市場は反発して始まった。寄り付きの日経平均株価は前日比95.03円高の1万
0526.39円と1月20日以来の1万0500円台を回復した。TOPIX(東証株価指数)
も反発した。新日鉄 <5401> と住金 <5405> の経営統合を好感した買いが流入、関連銘柄にも統合
思惑が波及している。
寄り付きの外資系の注文状況は3日ぶりの買い越し。売り1490万株に対し買い1740万株と
差し引き250万株の買い越し。金額ベースでは売り186億円に対し買い239億円と差し引き
53億円の買い越しだった。バスケット取引は売りなしに、買い250億円となった。シカゴ日経
平均先物のドル建て清算値は大証終値から70円高い1万0510円。
現地2日のNYダウ工業株30種平均は20.29ドル高と4日続伸。12月の製造業受注が2カ
月連続のプラスとなったほか、1月ISM(米供給管理協会)非製造業景況指数も前月から上昇し
たことが買いにつながった。外為市場では円は一時82円07銭の安値まで下落したが、ドル買い
一巡後、81円40銭まで円高に振れた。このほかトリシェECB(欧州中央銀行)総裁が定例会
見で早期利上げに踏み込んだ発言を行わなかったことからユーロの失望売りにつながった。