NYダウ 10, 444 (-66)
ナスダック 2, 298 (-18)
為替 91円65銭/ドル
CME 10, 115 (大証比-25)
原油(WTI) 69.87 (+0.46)
欧州財政問題がくすぶり続けるなか、ギリシャがユーロ圏の離脱を検討という観測も出て、売り優勢の展開となった。
FRB(米連邦準備理事会)は2010年の実質成長率見通しを上方修正したものの、相場の効果は限定的だった。
大型優良株は総じて小安く、資源・エネルギー関連のほか、運輸、工業などが安かった一方、ここ売り込まれていた金融関連がやや買い戻された。
シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,115円で、きのうの大証より25円安く、ADR(米国上場の日本株)も小安いものが多かった。
為替は、1ドル=91円台半ばでやや円高気味に推移しているが、1ユーロ=113円台半ばへとユーロが買い戻され、円高は一服となっている。
東京は揉み合い調整が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1950万株、買いが1840万株で、110万株の売り越しになっている。)
米国株やCME・ADRは揃って小安く、寄り付きはやや売り優勢のスタートが予想される。
相場を冷やしていたユーロ安がひとまず一服していることから、更に売り込む流れにはならず、電機・自動車・精密など輸出関連が下値を支えると思われる。
寄り前発表の国内1-3月期GDP速報値(前期比年率5.5%予想)が予想を上回ると、全体的に買い戻しや打診買いの流れが広がることも考えられる。
ただ、欧州問題に加え、中国人民元切り上げなど世界景気の足かせとなる問題が山積している状況で、戻りも限られ膠着感が強まりそうだ。