骨折記 day0-3 病院到着 | 写真小話

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私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

救急車に乗って、骨折した駅を後にしたのち、偶然にも受け入れ可だった病院は大きい病院では自宅から最寄りの病院でした。でも、初めて行くんだけどな。

 

で、救急車は首都高速にちょろっと乗って、病院のすぐそばへ、救急車に乗るのは2回目だけどやっぱりめずらしい事なので車内のいろいろな設備をきょろきょろ見ているうちに到着しちゃいました。

 

その病院は救急が充実しているのか、自分のほかにも救急車で運ばれてきた、ちょっと先輩がすでに、なにやら処置を施されていました。

その後、すぐに気づくのですが、この病院はいわゆる断らない病院なのでした。

いや、正しい姿だと思いますよ、そういうの。

 

救急が充実しているので、男性の看護師が4人くらいいて、テキパキと患者を処理しています。

私もテキパキとレントゲンを撮影して再度、救急室へ。

まぁ、骨折していることは分かっていたので、自分の中ではギプスをはめ、松葉杖で帰るか、入院としても3日くらいと考えておりました所、整形外科の先生が自分の足につける「シーネ」と呼ばれる添え木のようなものを水でコネコネしながら、

と、おっしゃいました。

えっ、手術かよ?入院って何日だよ?

けっこうひどいってどんな感じ?

マジかよ、まいったなぁー、ま、なるようになるしかどうしょうもないんだけど…

この先生、私の主治医になるのですが、ちょっとアウトプットが少なくて、ケガの状況とかがいちいち分かりづらかったです、自分から気になる事は、とりにいかないといけないタイプ。

後のCTの画像を盗み見た所、私のこの時の足は、

こんな感じでした、もうちょい砕けた破片はまとまってましたけど、まぁ頸骨の足首部分は木の角材をネジリ切った感じに砕けておりました、で、腓骨もポッキリと斜めに折れちゃってる感じ…

まぁ、この時はまだ、オイオイ結構ひどいってなんだよ、どんだけだよ~?

とか思いながらも、なすがままに、手術着みたいなヤツに着替えてCTの撮影の後に病室にポイッっとされました。

部屋は6人部屋の窓際、場所としては最高ですねぇ~。

いきなり、静かになって、やることも無し、なぜかゆったりした気分になり、これで骨折してなきゃ最高なんだけどなぁ。

あと、尿瓶だ、尿瓶は子供のころの入院で慣れているんだけど、いちいち人を呼ぶのが気が引けるねぇ。

で、とりあえず緊急事態って事で山の神が入院グッツを持ってやってきて「なにドジしてんの」的なコメントを残して立ち去っていきました。

居眠りしたりして過ごすと、メシが運ばれてきました。

このメシにより、あぁ入院したんだなぁと実感するのでした。

 

1日目終わり