川越で小江戸を見物散歩 | 写真小話

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私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

2023.02.11

昨日は久しぶりに雪が降った。

まぁ、迷惑な事なんだけど、せっかく雪が降ったのだから珍しい雪景色なんぞ見てるんじゃないか、なんて思っていたら瞬く間に解けちゃった。

ちぇっ、でも北の方ならちょっとは残ってるよね?

川越あたりなら、小江戸と言われる街が雪景色ちょっといい感じなのでは、と思い出かけてみた。

山の神の事前情報によれば、川越といえども、もう溶けちゃってるらしい、でも行ってみないと分かんないじゃんとか言ってノコノコ出発した、もちろんいつものように昼近い。

大宮から川越線っちゅうのに乗って川越到着、なんか感慨深い。

クレアモールという商店街を通って小江戸の街へ向かう。

このクレアモールは結構な人通りで、みなさんに愛されてる商店街なんだね、と思っていた私は甘かった。

この商店街をちょっと外れた所にあるうどん屋でうどんを食ったのだけど、それが、まぁ普通の味のうどん屋だったのだけど、もったいぶった感じでちょっと値段が高く、しかも混んでいて並んでおりました。

この感じはなんか嫌な予感がするぞ。

途中の熊野神社の手水舎、ビー玉が綺麗です。

最近こういうの増えたよね。

弁財天に白蛇が奉納されてます。

 

そして小江戸と言われるエリアへ…

混んでるよ、クレアモールにいた人達ってジモトじゃなくて私と同じ観光客だったのね。

川越って人気なんですね。

そして、雪なんて全く残ってねぇよ、山の神のいう通りでした。

小江戸の街は大体が観光客むけの商店になっていて、ちょい食べしながらの食べ歩きが楽しみ方のよう。

個人的には、こういう所でちょい食べしたりしないので、ちょっと居心地わるい。

建物の全景を撮ると下の人らが入っちゃうので、上を撮ることになる。

因みにこの建物はカフェになってました。

有名な「時の鐘」

まぁこんな感じの人だかりです。

横ちょの路地に入るとちょっと静かになりました。

良い感じの佇まい。

稲荷小路の「稲荷の井戸」という所

まぁ、こんな感じ。

小江戸の街を後にして、川越城跡へ向かう。

人が大幅に減少して普通の街になる。

静かな史跡でした。

 

それから、五百羅漢のある川越大師「喜多院」へ。

のどかな雰囲気漂う川越大師。

地元の人がなんとなく過ごしている感じが川崎大師に似ているね。

地域に愛されている憩いの場といった風情。

五百羅漢が見たいので、有料区画に入ります。

喜多院内の見学もついていたので、そちらから見てみます。

江戸時代に将軍(家光)が生まれた所のようで、将軍用の厠とか風呂とか見学できます。

将軍って生活するのも面倒くさい感じでした、大変だったね。

お庭を見てみると…

おおう、雪があるじゃん、梅の下にちょっとだけ…

喜多院、なかなか勉強になりましたよ。

そして五百羅漢。

適当においてあるかと思っていたけど、整然と並べられておりました。

和式の宴会が始まる前みたいな雰囲気でちょっと楽しげな感じがします。

いろんな阿羅漢がいましたよ俗物っぽかったりして…、こうなってくると聖者というより普通の人だね。

うん、なかなか楽しかった。

日も暮れてきたし、大宮の駅ナカの大宮横丁でしょーもないもんでも食って帰るか。

 

おしまい