2022.09.04
9月に入ってまだまだ暑いけど、猛暑はだいぶマシになったかな?
海水浴シーズンも終わったので、鎌倉の材木座界隈をちょっと散歩してみるか。
鎌倉駅からまずは若宮大路へ
若宮大路の段葛、久々に段葛の上を歩いてみた。
昔は土だったと思うけど、今は舗装されいる段葛、鎌倉時代なら自分のような下の者は通れなかった。
そして鎌倉時代は段葛はもっと長くて海辺まであったそうな、鉄道とか道路を通す関係で今の長さになっちゃった。
もったいないねぇ、と思うけど段葛が生活の役に立つわけでもないので仕方ないのかも。
で、ほどなく鶴岡八幡宮に到着、良い天気だね、源平池にハスはまだ咲いてるかな?
まったく咲いてねぇよ、9月なので当たり前だけど。
ハスの実が目立ちます。
やっぱ日差しが暑いよ、帽子かぶって正解だったな。
鳩たちも日陰で一休み、ここの鳩は真っ白なヤツが結構いるのね、珍しい。
鶴岡八幡宮を早々に引き上げ小町大路にある宝戒寺へ向かう。
宝戒寺は新田義貞に滅ぼされた北条氏を弔う為に建てられたお寺で、北条氏の屋敷跡でもある。
このお寺の裏手に北条氏大量自害の「腹切りやぐら」がある。
白萩で有名な寺でもあるけど、萩にはまだまだ早いけど、ほんの少し咲いてました。
お寺が建てられた理由のせいか、なんとなくナニな感じの雰囲気。
芙蓉の花がちょっと明るい色を加えていました。
宝戒寺、萩が盛りの頃に来てみたいな。
それから、宝戒寺の裏手に回ってブラブラしてみる。
滑川が静かに流れ、とても落ち着いた雰囲気ですよ。
紅葉山やぐらが宝戒寺の裏手にあるのだけど、もう木が生い茂っていてどこだか分からない状態でした。
それから、東勝寺跡を通って腹切りやぐら経由で祇園山へ歩こうと向かうと…
通行止めでした。
ちくしょう、最近の鎌倉、通行止め多いよ!
しょうがねぇから小町大路を通って祇園山へ向かう。
香ばしい空き地発見。
そして途中にある妙本寺に寄り道してみる。
妙本寺は比企氏のお寺、比企氏は南埼玉あたりの豪族で早くから頼朝を助け、三浦氏とならんで幕府設立の立役者だったけど、頼朝没後、北条氏に滅ぼされちゃう、三浦氏も滅ぼしちゃうし、やっぱ怖ぇよ北条氏。
妙本寺はシャガが綺麗なお寺、でも今は咲いてないので、どこか硬派な印象。
ニャンコがくつろいでました。
妙本寺から八雲神社へ歩き、神社の裏手より祇園山へ登ろうとしたら、またしても通行止めでした。
う~ん残念、祇園山登れないじゃん、祇園山登れないのは鎌倉観光にとって大きくマイナスでしょ、早く整備してください。
八雲神社内稲荷、苔が良い感じです。
祇園山登れないし、もう帰ろうかな。
でも本日天気も良いので、逗子の披露山か大崎公園まで行けば良い夕焼け見られるかも、でも夕焼け見終わってから逗子駅まで歩くのかったるいしなぁー
などど思案したあげく、ええい行って見ようかーとなりました。
そんな訳で、一路、材木座海岸へ向かう。
途中の祠、海岸に近いせいか、なんとなく湘南海岸の雰囲気が出ている。
間もなく材木座海岸って所で、光明寺にちと立ち寄り。
改修中でした。
そして海岸到着、海水浴客がいなくなり、サーファーの世界。
小坪トンネル入り口付近より和賀江島方面を望む。
三艘の舟の奥にチョロっと見えてる陸地が和賀江島、鎌倉時代に造られた現存する中では日本最古の築港遺跡。
別角度でみると
こんな感じ、大潮の日の干潮時には歩いて渡れるらしい。
ここらの人は干潮の時に露出するゴロタに取り残されたタコとかを採ったりするんだって。
一回行って見たいな。
小坪トンネルを抜けるとあたりはすっかり逗子である。
ヨットを横目に見つつ逗子マリーナのリゾートマンション群を通り抜け、小坪漁港から漁港の街を通って大崎公園へ向かう。
小坪漁港、奥の緑の山の頂上あたりが大崎公園。
小坪漁港から大崎公園までの坂道は自動車の通れない細い道が民家を縫って登っている。
むかしむかしの井戸なんかも残ってたりする。
現役なのかは不明。
徒歩が基本の坂の街、味わい深いです。
しかも、面白いのは、この坂の街を登って上にあがると、そこは超高級住宅街になっている事。
漁港の街からのギャップがものすごいです。
そして大崎公園に到着し、まぁ 夕日を撮りましたよ…
西に雲があって富士ちゃん見えず…
イマイチでした。
あー逗子駅まで歩くのかったるいなぁー
おしまい





























