塩船観音のつつじ | 写真小話

写真小話

私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

2022.04.22

青梅の事はまぁまぁ知ってるつもりだった。

しかし、青梅に塩船観音なるツツジの名所がある事を知らなかった、不覚。

例によって13時30分ごろ青梅駅到着。

そういえば青梅って昭和レトロで売ってたよね、私も昭和生まれだけど、この昭和レトロは古すぎて全く知りません、団塊の世代向けじゃないかな?

でももう団塊の世代もお出かけする人がだいぶ減ってるんじゃないかなー

で、この映画看板描いてた絵師の方がお亡くなりになって、昭和レトロは中止なんだって。

いまある看板が古くなったら(最初から古いけど)撤去で終いらしい。

駅周辺はわざとらしくない、良い感じの昭和がまだ残っています。

「長崎屋」の看板、懐かしいですねー

とりあえず、塩船観音とは反対方向へ急ぎ、「こみちの製麺所」っちゅううどん屋さんでうどんを食します。

実はこっちがメインだったりします。

コシの強いうどんで大盛食べたけど、あごが疲れるくらいでした。

腹がいっぱいになったので、青梅駅に戻って塩船観音へトボトボ歩きます。

 

駅周辺はいい感じで昭和な雰囲気。

でもちょっと離れると、普通の住宅街になります。

鉄道博物館があったりします。

桜はもう終いと思っても、まだしつこく咲いてるヤツもいるもんですねー

塩船観音に近づくと良い感じの里山になってきます。

塩船観音に到着。

おぅ、ここもすでにツツジがすごいけど、マジなやつはこの護摩堂の裏の斜面を登り、観音像まで歩きます。

観音像の足元から眺めるとこんな感じ。

赤いツツジが多いな。

遠く青梅線沿いの街並みが遠望されます。

うーん!満足しました。

さて帰るか。

振り返って、さようなら。

 

そういえは、なんで塩船って言うかといえば、このお寺を開山するときに、ここら辺の谷戸地形が船に似ていたから、衆生を救う舟に見立てて、「塩船」と名付けたそうです。

あれ?船は分かったけど「塩」は?

謎を残しつつ塩船を後にし、河辺駅まで歩いて帰る。

青梅駅は昭和感あったけど、河辺駅はよくある郊外型の駅でした。

駅前のイオンでコーヒー飲んで帰りました。

 

おしまい