春っていつをさすだろう?関東南部だと3月1日から5月末までだろうか、個人的には3月初旬の雑草の花が咲き出す頃より始まり、桜が散るまでの間が春と呼べる気がする。
桜が散ってしまうともう初夏というか、季節に勢いがありすぎて、最近特に…
雑草の花が咲き始まると、近所の原っぱに散歩に出かけて雑草の花を撮っている。
オオイヌノフグリの花が青くて特に好きなのだけど、背が低くて主役になりにくい。
オオイヌノフグリは小さなネモフィラの様で、とても美しい花だけど名前がなぁ~、たまに瑠璃唐草とか星の瞳とか呼んでいるのをネットで見かけるけど、ちとキザでそれも違う気がする。
オオイヌノフグリは実は外来種で、固有種のイヌノフグリはとても小さな花でほとんど見かけない希少種、私も実物は野川公園で1回見ただけです。
まぁ探してないと分からない花だけど…
で、オオイヌノフグリは学名ではヴェロニカと呼ばれています、この呼び名が一番この花に合っている気がする。
こいつは、多年草のヴェロニカ、オオイヌノフグリによく似ています。
オオイヌノフグリって呼ぶしかないな、結局。
土筆もとても珍しくなりました、少ししか生えてきません。
小さな原っぱに咲くオオイヌノフグリとか雑草たち。
そういえば、ヒメオドリコソウも外来種です。
春が進むとぺんぺん草が台頭してきてオオイヌノフグリやホトケノザを駆逐します。
オオイヌノフグリやホトケノザ、ヒメオドリコソウって今年たくさん咲いていたからと言って来年も同じように咲くものじゃなくて、ほっておくと夏にアレチウリやセイタカアワダチソウに覆われて完全に駆逐されちゃいます。
人が年に数回に草刈りをする畑の畔の様な所でないと咲き続けません、結構微妙なバランスで咲いているんですよね。
同じように手を入れていても、毎年優勢種が違ってたりして。
ニャンコがなにかを狙っています。
ミドリガメも冬眠から覚めました。
ミドリガメも外来種で場所によっちゃ駆除されちゃうけど、ここのは止めてほしいな。
ここは、昭和時代に生態系が完全に破壊されて元の自然が無くなっているなか、誰かが放したミドリガメが繁殖することもなくただ暮らしており、彼らの寿命が尽きたら終いなので、それまでは静かに見守っていたい。
おっと、桜が咲き出しちゃったよ、春もフィナーレだな。
おしまい











