2021.12.27
2020年に登山靴を新調しました。
主に雪のある山で使用するつもり、下界で少し慣らし履きしてそれっきりほったらかしだったので、ここらで実際に山で使ってみたいと、八ヶ岳の編笠山にでかけました。
登山口まで車で行けば楽だけど、車で雪道なんてまぁ走らないのでタイヤは夏タイヤでチェーン履いたりするのも面倒だし編笠山なら冬に小淵沢駅から歩いて入って編笠、権現、赤岳と越えて行った事あるので(若い頃)、今回は信濃境から歩いて西岳越えて編笠山に入る計画。
信濃境を出発し、八ヶ岳山麓特有の真っすぐな道をテクテク歩く
八ヶ岳は火山なので、富士山の様に緩い傾斜の裾野が続きます。
しばらく歩くと国見山なる標識と土俵を見つけました。
国見山?土俵?と思い回りを見渡すと。
あぁ、この、こんもりとした盛り土が土俵かー
だからなんなん?
帰宅後しらべたところによると、江戸時代に奉納相撲が行われた場所らしい。
で、今は近くの小学校が相撲大会で2003年から使用しているとの事。
でも、江戸時代から2003年までの間、誰が整備してたのかね?
こんなのすぐ林になってしまいそうだけど…
そうこうしているうちに、ゴルフ場とスキー場のある冨士見高原の登山口に到着。
靴が慣れていないのか、両足の踵が痛む、やべぇな!
もう、12月も末なので、ゴルフ場は終了、代わりにスキー場がオープンしてました。
人はすごく少ないです。
結局登山口まで雪はなかったので、夏タイヤのマイカーでも余裕だったな、もう遅せぇけど。
登山道に入ると雪が出てきました。
登る傾斜もグッと増してゆき、登り進むと雪も増してきた。
この位はマダマダ。
樹間から編笠山が見えた。
どんどん登って雪で足が取られるようになってきたのでアイゼンを装着、
それにしても踵が痛い、こりゃ豆がつぶれて擦れてるな、痛いよ!
木の丈が徐々に低くなってゆき、森林限界が近い事がわかる。
そして、ポンっと西岳に到着。
雲が多いな!西岳からは編笠山、権現岳が見える。
編み笠山と富士山、富士方面は良い天気。
八ヶ岳周辺は冬でも晴れている事が多いけど、八ヶ岳の山だけは雲が掛かっている事がよくある。
空から見るとこんな感じ
画像の中心の雲がら少し雪の頂きが見えているのが編笠山。
周りは晴れているけど山の頂の所だけ雲が掛かってます。
右の編笠山と権現岳のコルが今日のテン場。
西岳から小さくアップダウンしながら、テン場に到着。
今シーズンの最強寒波が来ているので寒いっす。
風が弱いのが救いです。
テント内部、-20℃でした。
靴の踵に血がかなりついてました、痛てー訳だよ。
で、水作って、飯食って、酒飲んで寝ました。
つづく













