関東最後の紅葉散策 | 写真小話

写真小話

私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

2021.12.03

千葉の養老渓谷は関東で最遅の紅葉なんだって、ホンマかいな?

もう12月だけど、ちと行ってみるか…でも個人的に養老渓谷より、その近くの梅ヶ瀬渓谷の方が静かで好きなので、久しぶりに歩いてみようか。

こちらは梅ヶ瀬に行く途中の池、雰囲気のある池で、良い感じに紅葉してました。

梅ヶ瀬渓谷の最奥に日高なにがしという明治の教育者の邸宅跡があり、そこに大モミジが3本生えています。

その日高さんが、梅林で有名な奈良の月ヶ瀬のような所にしたくて梅ヶ瀬と名付けたらしい。

当時は知らないけど、梅の木は渓谷入り口近くに誰かが植えた小さな梅の木があるばかりで、ほとんどありません。

もっぱらモミジの方が有名です。

梅ヶ瀬渓谷は崖に囲まれている、小さなせせらぎで、なんだか地味で癒されるんだよねぇ、秋がメインなのかも知れないけど、いつ来ても良い。

白い砂岩質の崖が特徴、房総半島の岩は概して砂岩質で、東京湾を挟んで反対側の三浦半島に似ています。

鎌倉あたりの岩も砂岩質なので、東京湾の南側一帯、広範囲に共通なのかね?

梅ヶ瀬渓谷最奥の日高邸跡のモミジは散ってました、残念…

そういえば、日高邸跡のちょっと手前にあった銀杏の木がぶっ倒れてました、こちらも残念…

2019年の台風15号と19号のどちらかで倒れちゃったんだろうと思ったら、昨年(2020年)の嵐で倒れたんだって、正直2020年にそんな嵐あったっけ??って感じで記憶にないけど、まぁそうなんだろう。

この小さな段々滝も梅ヶ瀬のシンボル。

梅ヶ瀬を後にして、ちょっと外房の海でも見て帰るか…

この崖はママ岬、崖の下に堤防と消波ブロックがあり、過去に釣りしに何度か来た事があります。

釣りではあまり良い思いはさせてくれなかったな~

釣りのガイドでは、ブッコミのクロダイが二重丸なんて書いてあったけど、シブシブでー

でも、ただ眺めていれば良い景色です。

おしまい