観音崎~浦賀水道と戦跡の眺め~ | 写真小話

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私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

2021.06.20

だんだん暑くなってきた、海辺を散歩するには季節的に厳しくなってきそうなので、今のうちに海、久しぶりに観音崎にでも…そういえばこの時期歩いた事なかったなー。

浦賀駅から海を眺めながら観音崎界隈を散歩してみよう。

 

浦和駅にお昼ごろ到着、 おっ、今日はちょっと早いな。

駅前に造船所跡がありそれらしい雰囲気があります。

しかし駅周辺に何もない(定食屋的なものとか)、でもこういう感じの街ってなぜか学習塾は結構あるんですよね。

まぁ観音崎行くのに浦賀から歩くヤツも多くはないだろうけど。

結構な交通量の道を観音崎に向けて歩く。

ホコリっぽい所に佇むお地蔵さん、マスクしてます。

東叶神社 海の真ん前にあります、浦賀の港の反対側に西叶神社もあるよ。

いい感じの漁港、遊漁船が停泊しています。

せっかくなのでカモメ団地堤防を歩きます。

うへっ長いなー、でもすっきりした景色で悪くない、昭和な団地が立ち並ぶ堤防です。

ここからは浦賀水道を行き交う船舶を眺める事ができます。

浦賀水道は天下の東京湾に入船する船舶が通過する交通の要衝で東京湾のネックになっている所、神奈川の観音崎と千葉の富津岬によって大きなくびれを形成しS字型をしており、そこに大型船舶が1日500隻ぐらい行き交うので、見ているとわからないけど船舶の過密地帯になっているんだって。

実際ながめると、過密感は分からないけど大きな船が次から次へとやってきます。 

これは東京湾フェリー、久里浜から千葉の金谷を往復している客船

こんなコンテナ船とカヌー?

軍艦も割と通ります。

なんとなく風光明媚な感じになってきた。

カモメ団地堤防とかを歩いてたら、結構おなか一杯になっちゃてもう観音崎とかどうでも良くなってきちゃったあたりで観音崎に到着。

アジサイが辛うじて咲いてます。

低い磯にはシロツメクサが咲いていて良い雰囲気。

そして第二砲台跡へ

ここら辺は適度な手入れ具合で、戦跡感があります。

第一次世界大戦時の砲台跡、この時は飛行機による攻撃ではなく船を警戒してのもの。

第二次の時には役に立たなかったのだろう。

そして戦没船員の碑へ…

海を望む高台にある碑に記された言葉に、グッと胸につまされるものがあります。

…波静かなれ とこしえに…

 

観音崎を横須賀方面に抜けると

横須賀の海が見渡せる…

雑草化した多年生アサガオが綺麗でした。

 

おしまい