NHKスペシャル「令和未来会議 危機をどう乗り越えるか?コロナ時代の”仕事論”」 | 日々是本日

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bookudakoji の本ブログ

【急告】再放送

総合テレビ 6月11日(木) 午前0:50~ ※6月10日(水)深夜

※公式サイト「令和未来会議 危機をどう乗り越えるか?コロナ時代の”仕事論”
※NHKプラスでも配信中

 

 「令和未来会議」は今年の3月1日に初めて放送された、NHKスペシャルの新しい討論番組である。

 公式サイトの初回放送のページではこう紹介されている。

 

「令和時代の日本が直面する課題に正面から向き合い、未来に向けた建設的な対話の“プラットフォーム”を目指す「令和未来会議」。」

 

 昨日(6月6日)の第二回目の「令和未来会議」はコロナ関連のテーマとなった。

 

 「令和時代の日本が直面する課題」として、最早コロナ問題は切り離せないということだろう。

 

公式サイトの番組紹介

「新型コロナウイルスとの闘いが続く中、私たちの「仕事」はどうなっていくのか? 在宅勤務やテレワークが一気に広まるなど、働き方は大きく変化。一方で、企業の 休業などに伴う解雇や雇い止めなどが急増しており、雇用をどう守っていくかが 深刻な問題となっている。感染対策をしながら働かなければいけないこれからの 時代、私たちの仕事は、そして社会はどう変わっていくのか?さまざまな分野の 専門家がデジタル空間で徹底討論!」

 

▼予告編

 

 

 折角なので、以下では少し今年を振り返っておきたいと思う。

 

 今年最初のNHKスペシャルは元旦に放送された「10 Years After 未来への分岐点」という番組からスタートしている。

 

 公式サイトの番組紹介による内容はこうである。

 

「“これからの10年が人類の未来を決める”いま、世界の様々な分野の研究者が口をそろえる。地球温暖化、食糧や水の問題、そしてAIや生命工学など進化し続けるテクノロジー…。こうした難題に、これからの10年どう向き合っていくのか。」

 

 具体的に取り上げられた問題は主に下記の4つであった。

  •  地球温暖化温暖化
  •  所得格差による低所得層の水不足の深刻化
  •  AI兵器による
  •  人間の遺伝子操作

 いずれもなかなか大きなテーマである。

 

 その後に、3月1日に初回放送された「令和未来会議」のタイトルは「2020“開国論”」であった。

 

 ここでは、外国人労働者なしでは成り立たなくなっている労働市場の現状に対して、日本は外国人をどのように受け入れていくのか、また、共生していくにはどうしたらよいかといったことが議論されていた。

 

▼令和未来会議 2020“開国論” ※Amazon Prime Video

「令和未来会議 2020“開国論”」

 

 年初に大きなテーマが掲げられたところから、まず目の前の現実社会の問題に目を向けたところで、コロナによっていきなり社会全体として働き方が問題になっていくとは誰が予想し得ただろうか。

 

 とは言え、そういう思いがけない事が起こっていくのもまた現実である。

 

 「令和未来会議」を今後も、ウォッチしていきたい。