日本の言葉の由来を愛おしむ 四章 いろいろ「いろいろ」はもとは色がたくさんあること。 「やまやま」は山が複数ある様子で、 「ひとびと」は大勢の人。 著者は、現代では多くの種類という使い方だが、 もとの意味を想うと、 何種類もの色の鮮やかなイメージが重なると言う。 「いろいろ」は個人的に好きな言葉の一つ。 いろはいろいろあっていつもいい。 いろいろな人がいないのはつまらない。 色がない世界のように。