ゴジラ-1.0 | 感想メモ

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『ゴジラ-1.0』 豪華版 3枚組  [Blu-ray]

 

 アカデミー賞視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」。

 

 ゴジラ大好き夫と息子(中2)はもちろん劇場に見に行った。

 

 それもカラー版だけではなくモノクロ版も見に行った。

 

 モノクロ版の方がカラー版よりも怖さが際立っているらしい。

 

 私も映画館に見に行こうかと思っていたけれど、機会がないままBDが発売され、もちろんそれも誕生日プレゼントに入手した息子。

 

 早速我が家で上映会をした。私はカラー版を鑑賞。

 

 ストーリーは太平洋戦争中から始まる。

 

 大戸島という特攻機が機体の故障などで不時着することになっている島に降り立った特攻隊員・敷島(神木隆之介)は、その島でゴジラと呼ばれる巨大怪獣に襲われる。整備兵たちのほとんどがやられる中、助かったのは敷島と橘(青木崇高)の二人だけだった。

 

 失意の中、戦後の東京に戻った敷島は、両親が空襲で亡くなったことを知る。闇市で赤ん坊を抱いた典子(浜辺美波)と出会い、なぜか典子は敷島の家にいついてしまう。

 

 赤ん坊と典子を養うため、海に残された機雷撤去の作業に従事することにした敷島。次第に生活が豊かになり、3人は幸せに暮らせるようになっていた。

 

 そんなとき、巨大化したゴジラが日本に襲い掛かる。敷島は撤去作業で出会った仲間たちとともに、ゴジラをせん滅する作戦に携わることになるが…。

 

 こんな感じのお話で、「シン・ゴジラ」よりも全然面白いなというのが感想である。

 

 やっぱり「シン・ゴジラ」は「エヴァ」に近いのかも。

 

 あれはあれで面白いけど、シリーズの「ゴジラ」といえば、こっちが正当なのかもなぁと。

 

 伊福部昭の音楽も最高!だったね!

 

 私は「ゴジラ」ファンでもなく、ほとんど通して全部を見たことはないのだけど、息子が家でよく見ているので、最初から最後まで見たことはなくても色々なゴジラのシーンは結構知っている。

 

 たいてい気づくと同じシーンを見ていたりするので…。

 

 そんなわけで、このゴジラはなかなかよかった。

 

 モノクロ版の方がより素晴らしいと、息子が見出したので、私もちょろちょろとシーンを見ることにはなりそうだけど、こっちをまた最初から見ようという気にはなっていない私である…。